関根麻里が天才子役を大絶賛!自分の娘にも“ギフテッド”があることを明かす
世界中でメガヒットを記録した「アベンジャーズ」シリーズで“キャプテン・アメリカ”を演じたクリス・エヴァンスが主演を務める『gifted/ギフテッド』(11月23日公開)の公開直前イベントが都内で開催され、関根麻里がゲストとして登場。2歳になったばかりの娘に秘められた“ギフテッド”があることを明かした。
本作は、生まれながらに数学の天才的な才能を持ちえた少女メアリーと、彼女を男手一つで育てていく伯父のフランクとの絆を描いたハートウォーミングストーリー。普通の生活を送らせたいと考えるフランクの前に、メアリーの才能を伸ばしたいと考える祖母が現れ、親権をめぐる争いが巻き起こってしまう。
映画のポスターのイメージカラーを意識した衣装で登場した関根は、事前に鑑賞した本作の感想を求められると、やや食い気味に「素晴らしかった!」と、目を大きく輝かせ「ずっと語っていたいぐらい虜になりました。まさに“メアリーに首ったけ”です」と、98年に製作されたヒット映画のタイトルをかけながら熱弁。
中でも、今大きな話題を集めている天才子役マッケナ・グレイスの演技力に魅了されたらしく「彼女自身が“ギフテッド”ですね」と、その将来性に期待を述べると「目でお芝居がひしひしと伝わってくる。大人っぽいところもありながら子供らしさもあって、そのキャラクターに引き込まれました。観ている間は、彼女の幸せをただただ願っていましたね」と大絶賛。
さらに、叔父のフランクを演じたクリス・エヴァンスはもちろんのこと、2人が飼っている片目の猫フレッドのことも絶賛する関根。そして「2人のやり取りとか、物語の進み方とかも素晴らしい。ハートフルな感動作と思っていたら、クスクス笑えるシーンもあって、コメディでありヒューマンドラマ。観終わってから暖かい気持ちになる映画でした」と尽きない魅力を語りつづけた。
そんな中、先週15日に2歳の誕生日を迎えた関根の娘について話題が移ると「うちの娘は意志が強そうです」と嬉しそうにコメント。先月放送されたフジテレビ系列のバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」では、娘の「イヤイヤ期」に悩んでいることを明かしていた関根。「早い段階から自我が芽生え始めてきて、誰似なんだろうね、って話しています」とつづけた。
関根自身は、インターナショナルスクールからアメリカの大学に進んだ経歴の持ち主。関根が受けてきた「積極的に自分の意見を言うアメリカの教育」の影響を娘が受けているのかについては「そうかもしれないです」と笑顔で答えた関根。「意志があるのはいいことなので、本人がそれをコントロールできるように教えていきたいと思います。とにかく元気に育ってほしい」と語った。
そして関根は「観察眼が鋭くて、何でも真似しちゃいますね」と娘の潜在的な才能“ギフテッド”を思わせるエピソードを語った。関根にとって兄のような存在である事務所の先輩、キャイ〜ンやずんが、関根の父・勤の誕生会の場で、娘を笑わそうと披露したギャグやコントを見事に吸収したことを明かした。
さらに、1歳半の時点で勤のモノマネをするなど、娘にギャグのセンスが受け継がれていることを、様々なギャグを繰り出しながら楽しげに語る関根。それでも、歌唱センスに関しては「おじいちゃんに似なくてよかった」と、父である歌手のKから娘への“ギフテッド”があることに安堵の笑みを浮かべた。
取材・文/久保田和馬