マッツ・ミケルセンも「来週また来たい!」とゴキゲン!熱狂に包まれた「東京コミコン2017」を写真で振り返る
12月3日に閉幕した、アメコミを中心に、映画、アニメ、特撮などポップカルチャーの祭典「東京コミコン2017」(12月1日~3日、幕張メッセ)。メインステージで行われたグランドフィナーレには東京コミコンの名誉顧問のスティーヴ・ウォズニアック、『ドクター・ストレンジ』(16)『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のマッツ・ミケルセン、『スター・トレック』シリーズのカール・アーバン、ドラマ「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」のネイサン・フィリオン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカー、『スーサイド・スクワッド』(16)の福原かれんら豪華ゲストが集結した。
来日ゲストが東京コミコンと来場者を絶賛!
締めのスピーチでウォズニアックが「このイベントは我々がアートやエンターテインメントについて真剣に考えていることの証明となります。これからも続けて行かなくてはなりません」とコメント。ミケルセンも「来週開催だったとしても必ず再来日する」と会場を沸かせれば、アーバンも「以前にも(米国内での)コミコンに参加したけど、東京が一番すばらしい!」と熱狂ぶりに感激した様子。
一方で、自身もコミックファンのフィリオンが「僕が若いころはコミックやスーパーヒーローが好きというのは、あまり人気のあることじゃなかった」と感慨深げに話すと、福原かれんも「日本以外からもお客さんが来ていて、コミックファンはどこにでもいるんだなと、温かい気持ちになりました」とファンの多さに驚いていた。そして、ルーカーが「ありがとうジャパン!ありがとう千葉!」と日本語で感謝の気持ち叫ぶと、会場がそれに大歓声で応える場面も。
2回目の東京コミコンも大盛況!来年度の開催も決定!
前年に続き2回目の開催となった今回、ワーナー・ブラザースやバンダイ、タカラトミーなど150社以上の企業が出展。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開も2週間後に迫り関連ブースが大盛況だったほか、マーべルやDCなどアメコミ作品にもより注目が集まった。その他、飲食ブースや各種イベントで盛り上がり、来場者も昨年を大きく上回る4万2千793人を記録し幕を閉じた。来年度の開催も正式に決定し、2018年11月30(金)、12月1日(土)、2(日)の3日間、幕張メッセで開催予定となっている。
取材・文/トライワークス