ブルックリン・ベッカム 「男性ベストドレッサー」にトップ10入りし、嘲笑の的に!

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ブルックリン・ベッカム 「男性ベストドレッサー」にトップ10入りし、嘲笑の的に!

英国版GQ誌が選ぶ「世界の男性ベストドレッサー50人」の第9位に、ベッカム家の長男・ブルックリンが選出された。スタイリッシュなファッションで長年上位に君臨していた父デビッドは、今回のランキングでは28位となり、18歳の息子に敗北を喫した。

一昨年発表されたランキングでは、父デビッドが4位、ベッカム家次男のロメオが8位にランクインし、父子での初ランクインが話題となった。

昨年度はロメオが圏外に消え、父デビッドは4位から13位にランクダウン。今年は更に順位が落ちて28位となり、デビッドも心中穏やかでないことだろう。

ちなみに今年度の1位は、英人気ドラマ「ドクター・フー」で知られる人気俳優、マット・スミス。ブルックリンの友人で、マドンナとガイ・リッチーの長男のロッコ・リッチーも21位に初ランクインしている。第9位にランクインしたブルックリンに対して、GQ誌のファッション・エディターは「メンズウェアの分野での父デビッドの優れた仕事を、ブルックリンは次世代に引き継いでいる」とコメントを寄せている。

その一方で、ネット上の反応は嘲笑の嵐だ。デイリー・メールのコメント欄には「なんかの冗談でしょ?」「笑える。ヴィクトリア・ベッカムがトップ・デザイナーとか、上手い歌手っていうのと似てるね」「審査員は誰なわけ?ヴィクトリアが息子と2人で大量に投票したんじゃないの?」 「彼は大人が投げた服を着てるだけ。マネキンと同じ」「この類の賞レースがどれだけ無意味なのかの証明だね」と散々な言われよう。

一般の若者と比べても、特にあか抜けた印象がないブルックリンが「世界のベストドレッサー」というのはさすがに無理がある。ヴィクトリアがファッション業界に影響力を持っていることから、今回のブルックリンのトップ10入りは出来レースと思われているようだ。

UK在住/シャオ

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