M・デイモン「“ボーン”シリーズ主役はクロウに譲りたい」
マット・デイモンは、昨年ポール・グリーングラス監督が“ボーン”シリーズから降板する意向を明らかにして以来、同監督とのコンビでなければシリーズ続投はしないと言い続けているが、その気持ちは少しも変わっていないようだ。
ニューヨーク・デイリーニュースに続編の可能性を訊かれたマットは、「ポールがやるなら、僕も一緒にやるけど」と答えた。マット本人は、この辺りで主演俳優を交代し、イメージを一新したほうが同シリーズのためにもなるのではないかと考えているそうで、すでに誰に主役を譲りたいかまで考えているという。
「シリーズを続行させるには、別の俳優が演じられる“ボーン”のアイデンティティーを創造する方法があると思う。主役はラッセル・クロウかデンゼル・ワシントン、またはライアン・ゴズリングに譲りたい」と同紙に語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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