これが最新の“呪いのビデオ”の全貌!リブート版『ザ・リング』身の毛もよだつ不気味映像
“Jホラーの傑作”として、数々の続編やリメイクを経て、今や世界規模の人気を誇る『リング』シリーズ。第1作『リング』(98)公開から20年の節目としてハリウッドで3度目の映画化を果たした最新作『ザ・リング/リバース』が2018年1月26日(金)に公開される。この度、物語の肝“呪いのビデオ”の再生シーンが解禁、ホラーが苦手な人は閲覧注意な強烈な不気味さを醸している。
これは原作に最も忠実な海外版!
“見た者は7日後に必ず死ぬ”と言われる呪いのビデオを見てしまったジュリア(マチルダ・ルッツ)。彼女が呪いのルーツを探り、謎を解き明かしていく中で浮き彫りになるのは、ある少女の悲劇的な過去だった…。
1991年に発表された鈴木光司の原作小説「リング」のストーリーを忠実に脚色しつつ、物語の舞台や設定を現代のアメリカへアップデート。鈴木氏も「ハリウッドで作られたシリーズ史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い」と驚嘆する作品に仕上がっている。
メガホンを取ったのはスペイン出身の新鋭F・ハビエル・グティエレス。『リング』シリーズの大ファンという監督が、ダークで湿り気を帯びた質感の映像で、じわりじわりと見る者を恐怖の世界へ導いていく。
呪いのビデオは何を暗示する?
解禁された映像は、大学教授のガブリエル(ジョニー・ガレッキ)が呪いのビデオを凝視するシーン。劇中でビデオの内容が明らかになる重要な場面だ。再生されたビデオには、長い髪をとく女性が写った鏡、波打ち際に打ち上げられた動物の死骸、崖から身を投げる女性など不穏過ぎる映像が断片的に映し出される。
再生が終わり砂嵐になった途端、彼の携帯電話が鳴り、女性の声で「7日よ」と死へのカウントダウンを宣告される。その直後、ガブリエルの吸っていたタバコから蠅が這い出し…と不気味な死の予兆が!
果たしてガブリエルは死から逃れられるのか?そして呪いのビデオに隠された女性の悲しい運命とは?真相はスクリーンで確認を!
文/トライワークス