ドラえもん&のび太、ひと足お先に“宝島”を発見!?宝物を探して日本全国を大冒険

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ドラえもん&のび太、ひと足お先に“宝島”を発見!?宝物を探して日本全国を大冒険

春休み映画の定番として1980年の第1作から、世代を超えて愛されつづけている「映画ドラえもん」シリーズ。昨年公開の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』、今年公開された『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』と、2作続けて興行収入40億円を超える大ヒットを記録し、ますますその人気を高めている。

そんな「映画ドラえもん」シリーズの第38作となる『映画ドラえもん のび太の宝島』(3月3日公開)では、夢とロマンあふれる大海原を舞台に、のび太たちの大冒険が繰り広げられる。そしてこの度、本作の公開に先駆けてのび太とドラえもんが“宝島”へ上陸したとの大ニュースが飛び込んできた。

かつてイギリスの海賊“キャプテン・キッド”が財宝を隠したという伝説が残り、多くの探検家が訪れたとされる“宝島”は、何と鹿児島県の屋久島と奄美大島の間にあるトカラ列島に実在していた!

のび太とドラえもんは、かつて17世紀のカリブ海で大活躍をみせた『映画ドラえもん のび太の南海大冒険』(98)公開の際に作られた帆船「ドラりん丸」を、さらにパワーアップさせた「新生ドラりん丸 キャプテンドラえもん号」に乗り込み、伝説の財宝を求めて大海原へと旅に出ていたのである。

航海中はキャプテンであるドラえもんの指示のもと、甲板の掃除や見張り、舵取りなどを行っていたのび太。ドラえもんの目を盗んで昼寝もしつつも、きちんと乗組員としての役目を果たしていたようだ。

キャプテン・シルバー率いる海賊たちに襲われることなく、無事に“宝島”にたどり着いた2人を待っていたのは、青い海と白い雲、そして緑豊かな自然にあふれた素敵な島で、約140人の島民が総出でお出迎え。

そして島の子供たちと一緒に「キャプテンドラえもん号」に帆を張ったり、記念撮影をするなど、楽しい時間を過ごした2人。キャプテン・キッドの財宝を見つけることはできなかったが、それ以上の宝物と島の名産品であるバナナをたっぷりともらってご満悦の様子で島を後にした。

「新生ドラりん丸 キャプテンドラえもん号」は、現在も日本全国を航海中。2月3日(土)と4日(日)に、横浜・みなとみらいのぷかり桟橋で行う凱旋イベントを皮切りに、3月18日(日)には名古屋、3月31日(土)には神戸、4月19日(木)には長崎と、全国を回遊して寄港する予定となっている。スクリーンから飛び出して冒険を続ける2人に会いに行ってみてはいかが?

文/久保田和馬

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