ケイティ・ペリー、身体の不自由なファンに最高のプレゼント!

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ケイティ・ペリー、身体の不自由なファンに最高のプレゼント!

歌手のケイティ・ペリーが、癌患者のための慈善団体「メイク・ア・ウィッシュ基金」を通じ、障がいと闘うファンの少女を訪問したと報じられた。

ケイティの大ファンというライナちゃん(9)は、7歳の時に悪性脳腫瘍に罹患。命はとりとめたものの、視覚障がい、ホルモン異常、歩行や会話が不自由になるなど、多くの問題を抱えている。車いすで生活するライナちゃんがケイティの音楽と出会ったのは、小学校の全校集会でのこと。校長先生が流したケイティのヒット曲「ロアー」に、ライナちゃんは即座に反応したという。

ケイティ訪問の日、ライナちゃんは「ロアー」のミュージックビデオのケイティを真似て、髪の毛に大きな花飾りをつけていた。ケイティはいつものイメージを壊さぬよう、鮮やかなピンクの舞台衣装で来訪。憧れのケイティに抱きしめられて夢のような時間を過ごしたライナちゃんは、ケイティが目の前で歌う「ロアー」を聴きながら涙をこぼした。

ケイティはこう語った。「自分がちゃんと見てもらっている、聴いてもらっていると感じることや、自分は重要で特別な存在だということ、そして尊敬する対象もまた、自分のことを見てくれていると伝わってほしいです」

「ライナちゃんは、“ケイティは私のためにあの歌を書いてくれたんだわ”と思ったかもしれません。そのことで、ライナちゃんが心強さを感じてくれたらと思います」また、ライナちゃんの母親は「ただファンだから会いたい!というだけでなく、もっと大きな意味があることなんです。今回の経験は、ライナの人生を大きく変えました」と感謝の気持ちを述べた。

「ロアー」のビデオは、孤島に遭難したケイティが一人でたくましく生き延び、ジャングルの女王へと成長するストーリー。ケイティからのクリスマス・プレゼントは、小さなファンへの大きな励ましになったようだ。

UK在住/シャオ

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