米誌が選ぶ“存命する最高の映画監督”にM・スコセッシ

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米誌が選ぶ“存命する最高の映画監督”にM・スコセッシ

米国のカルチャー誌PASTEが“存命する最高の映画監督50人”の特集を組み、マーティン・スコセッシ監督が1位に選ばれた。

スコセッシ監督が選ばれた理由について、同誌は「この“ポスト『アバター』時代”、映画監督たちは技術を駆使してデジタルな“出来事”を創造しようとしている。基本的に彼らは映画を作ろうとしているのだ。しかし、スコセッシはちょっと違う。彼も映画を作るが、彼の場合、本人が映画と一体化している」とコメントしている。

以下、2位はジャン=リュック・ゴダール監督で3位はスティーブン・スピルバーグ監督、4位にジョエル&イーサン・コーエン監督、5位にスティーブン・ソダーバーグ監督が入っている。

ちなみに、今年のアカデミー賞で監督賞を獲ったキャスリン・ビグロー監督は50人の中に入っておらず、彼女の元夫で『アバター』のメガホンを握ったジェームズ・キャメロン監督は41位に入った。【UK在住/ブレイディみかこ】

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