浜辺美波がブッ飛び女子高生に!?竹内涼真主演『センセイ君主』で新境地を開拓!
「ヒロイン失格」の幸田もも子により2013年から2017年まで別冊マーガレットにて連載され、全13巻で140万部以上を売り上げたヒットコミック「センセイ君主」。コミカルな描写と禁断の恋を描くテーマの相乗効果が話題を呼び、新感覚ラブコメディとしてティーンの心を掴んだ本作が、実写映画化されることが決定した。
イケメンで頭脳明晰だが、冷徹でひねくれた高校教師・弘光由貴役には『帝一の國』(17)、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」「過保護のカホコ」「陸王」など大ヒット作品への出演が続く竹内涼真。初の教師役に対し「とにかく楽しみですし、頑張らなくてはいけないなと感じています。自分が今持っている力を全部出し切りたいと思います!」と強い意気込みで撮影に臨む。
そんな弘光に恋するヒロイン・佐丸あゆは役を、昨年大ヒットした『君の膵臓をたべたい』(17)で初主演を飾った浜辺美波が演じる。「原作や台本を読んでいてクスっと笑えるシーンが多かったので、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います!」と語るなど、今まで見せてこなかったコメディエンヌとしての才能を如何なく発揮してくれそうだ。
また、監督は月川翔が務め、1月15日から1か月にわたって撮影が行われる。浜辺と月川監督は『君の膵臓をたべたい』『となりの怪物くん』(4月27日公開)に続き3度目のタッグとなるが「まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。おバカで愚直なまでに真っすぐな今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう」と彼女の新境地に期待を寄せた。
それに対し浜辺は「監督が『ここまでやってもいいんだ』と思ってくれるくらいあゆはとしてぶっ飛んでいきたいです!」と意気込み十分。竹内は、浜辺と演じるコミカルなやり取りについて「この映画は弘光先生とあゆはの掛け合いがカギとなるので、これから一緒に演じていく上で、どう演じられるのか楽しみです!」と語ってくれた。
原作者の幸田もも子も「本当に思い描いていたイメージぴったり!」と絶賛する2人のフレッシュな演技が映える、コミカルさと切なさが同居するラブコメディの傑作の誕生に期待したい!『センセイ君主』は2018年公開。
文/編集部