『アバター』の主演俳優がまたすごい3D映画を引っ提げ来日!
『アバター』(公開中)の主演俳優サム・ワーシントンが、3D実写映画のアクション・アドベンチャー超大作『タイタンの戦い』(4月23日公開)に主演。彼が本作のキャンペーンで4月6日(火)に来日し、7日(水)に予定されている記者会見と、8日(木)のジャパンプレミアに出席する。
『タイタンの戦い』は、ギリシャ神話を基に、英雄ペルセウスが人類の存亡をかけた戦いに挑む姿を描くアクション・アドベンチャー超大作で、2D版と3D版で同時公開される。『アバター』が世界最高の興行成績を収めただけに、本作にも大いに期待がかかっている。
それにしても、サム・ワーシントンの売れっ子ぶりはすごい。彼は、『ターミネーター4』(09)の準主役に選ばれて一躍その名を知られることになったが、俳優になる前はレンガ積み職人をしていたという苦労人なのだ。その後、ジェームズ・キャメロン監督の目に留まり、『アバター』で主役に大抜擢され、今や“3D映画の申し子”となった。
彼が本作『タイタンの戦い』で演じるのは、全能の神ゼウスと人間の間に生まれた“半神半人”の英雄ペルセウス。サムは役柄についてこうコメント。「(ターミネーター4』では)半分ロボットで半分人間、(『アバター』では)半分エイリアンで半分人間、そして、今回は半分神で半分人間。偶然が続いたんだけど、こうした“ハーフ”を演じるのは面白かったよ。彼らの“二面性”に惹かれるんだ。彼らは自分より大きな力、自分を抑圧する力に立ち向かうという共通点もあるし」。
役柄に共通点が多い3作だが、特筆すべきなのは、『タイタンの戦い』ではスタントを一切使わず、アクションすべてを自分でこなした点だ。肉体を駆使した体当たりの戦いのシーンとそのマッチョな肉体美に早くも熱い視線が注がれている!【Movie Walker】