ゆりやんレトリィバァが“伝説のSF”で吹替え初挑戦!「本当はヒロインがやりたいです」

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ゆりやんレトリィバァが“伝説のSF”で吹替え初挑戦!「本当はヒロインがやりたいです」

「スター・ウォーズ」に多大なる影響を与えた伝説のSFコミックを『レオン』や『フィフス・エレメント』で知られるフランス映画界の鬼才リュック・ベッソン監督が映画化した『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』が3月30日(金)から公開。この度、本作の日本語吹替え版声優が発表された。

本作の舞台は西暦2740年。宇宙を守る任務に就いたエージェントのヴァレリアンとローレリーヌが、あらゆる生命が共存し“千の惑星の都市”と呼ばれる宇宙ステーション・アルファの危機を救うため、極秘ミッションに挑むSFエンタテインメント。

『クロニクル』などで知られる若手スター、デイン・デハーンが演じる主人公ヴァレリアンの声を人気アニメ「銀魂」の神威役や「ハイキュー!!」の澤村大地役で知られる日野聡が担当し、カーラ・デルヴィーニュ演じるローレリーヌの声には「ルパン三世」シリーズで峰不二子役を務めたほか、多くの映画で吹替えを担当している沢城みゆきが抜擢された。

そして公式ツイッター上で声優当てクイズが行われていた、リアーナが演じる宇宙人のバブルの声には、人気急上昇中のお笑い芸人ゆりやんレトリィバァが決定。映画の吹替え初挑戦の彼女は、興奮気味に喜びを語ると「リアーナに近づくために体重を2キロ落としました!」と女優魂をアピール。

ハリウッド女優や古い日本映画に出てくる女優になりきるなど、ネタの中で様々な役柄を演じてきた彼女。最終的な目標はハリウッド映画に出演することだと明かし、本作を契機にオファーが来たら「すべてを投げ打ってハリウッドに引っ越します!」と宣言。さらに「本当はヒロインがやりたいです」と本音を漏らした。

昨年12月に開催された、女芸人No.1を決める「The W」で見事優勝を果たし、勢いに乗るゆりやん。まずは吹替え声優として、その多彩な演技力を見せつけてくれるに違いない。

文/久保田和馬

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