ペネロペ、セクシーオーラ全開で「クチュクチュしちゃう」
『シカゴ』(02)のロブ・マーシャル監督が、ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソンなど豪華キャストを迎えて贈るミュージカル映画『NINE』(3月19日公開)。中でも、ペネロペのフェロモン全開のセクシーダンス&ボイスには、思わずクラクラしそうだ。
先日行われたアカデミー賞授賞式では、深紅のドレスを身にまとい、人々を魅了したペネロペ。『NINE』で助演女優賞にノミネートされたが、今回は残念ながら受賞ならず。でも、本作のペネロペは本当にすごい。演じているのは落ちぶれた映画監督の愛人役だが、歌うわ、踊るわ、ほほ笑むわで、彼女の魅力が炸裂。足を開脚するシーンなんて、エロすぎて正視できないかも!?
彼女が歌う歌詞もかなり官能的で、「あなたの親指にキスするのは私よ」とか「クチュクチュしちゃう。たくさんいいことしてあげる」とか、観ている人のハートをズギュン!って感じだ。
また、ダンスシーン以外でも、華やかな衣装で登場するペネロペはとってもキュート。アカデミー賞を2度も受賞しているコリーン・アトウッドの衣装は、俳優陣の個性をより引き立てていて本当に素敵だ。
とにかく、大スクリーンで観る価値のあるとびきり贅沢なミュージカル『NINE』。ペネロペはもちろん、主役級のスター陣がそれぞれにオーラを発する見応えたっぷりの作品なので、見逃し厳禁!【Movie Walker/山崎伸子】
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