窪田正孝の2018年の抱負に新井浩文が感動「めっちゃ良い子やないか」
『ヒメアノ~ル』(16)の吉田恵輔監督作『犬猿』(2月10日公開)のプレミア上映会が、1月16日に渋谷TOEIで開催。窪田正孝、新井浩文、江上敬子(ニッチェ)、筧美和子、吉田監督が登壇し、舞台挨拶を行った。今年30代となる窪田は、2018年の抱負について「ここまでお世話になった人に何かの形で恩返しをしたい」と語った。
「家族もそうですが、ずっと一緒にやってきたマネージャーに返したい」という窪田。「全くほめられたことがなかったんですが、今回の試写を観た時、監督のところに行って『ずっと観てきた中で、すごく好きです』と初めてほめてくれました。もちろん監督のお力ですが『え!? マジか?』と思って」。
新井は窪田の人となりに感心し「めっちゃ良い子やないか。うちはマネージャーさんになにか言われたらムッとするよ。なにやってんの?って」と言ったあと、「年末は会社でいろいろあったので、今年は去年の1.75倍くらい働きたいなと思ってます!」と、所属事務所が新体制になったことに触れて意気込みを見せた。
今年が年女である筧が「いつもどおり、ひとつひとつ丁寧にやっていきたい」と言うと、本作で本格的な女優デビューを果たした江上は「生まれて初めて日傘を買おうかなと」と言って笑いを取った。
『犬猿』は、相性が最悪で犬猿関係にある兄弟と姉妹2組の争いを描く人間ドラマ。真面目な弟を窪田正孝が、乱暴者でトラブルメーカーの兄を新井浩文が、ブスだが頭が良く勤勉な姉を江上敬子が、要領は悪いが美人の妹を筧美和子が演じた。
取材・文/山崎 伸子
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