高橋一生の“ヒゲ剃り初体験”を川栄李奈が奪う!長澤まさみも「ムキー!」と嫉妬!?
新たな才能を発掘する「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2015」グランプリ受賞企画を映画化した『嘘を愛する女』の初日舞台挨拶が1月20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、長澤まさみ、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督が登壇。長澤が嫉妬の思いを込めて、川栄をビンタしたことを明かした。
本作は一流企業に勤めるキャリアウーマンの女性(長澤)が、恋人(高橋)の大きな嘘に翻弄される姿を描く大人のラブストーリー。長澤と高橋が『世界の中心で、愛をさけぶ』以来、14年ぶりに映画共演を果たした。長澤は「引っ張っていってくれる人。撮影をしていても宣伝活動をしていても頼りになる兄貴でした」と高橋への信頼感を吐露した。
劇中、心葉役の川栄李奈が高橋演じる桔平のヒゲを剃るシーンもあるそう。高橋は「剃っていただきました。女性の方に剃ってもらうなんて初めての体験。自分の(本当の)ヒゲではないとはいえ、ゾリゾリされている感じはたまらなかったですね。いい経験をさせていただきました」とニンマリ。川栄は「私も男性のヒゲを剃るなんて経験はないのでうれしかったです」と照れ臭そうに語っていた。
また川栄は長澤演じる由加利からビンタをされるシーンもあり、「痛かったです!」と激白しつつも、「長澤まさみさんにビンタをしていただくなんて貴重な経験。ありがとうございました」とうれしそうにニッコリ。長澤は2人のヒゲ剃りのシーンを見て、「ムキー!」と嫉妬したそう。「ムキー!バチン!だった。気持ちを込めさせていただきました」とジェラシーを込めて思い切りビンタしたと明かし、「痛かったと思う。ごめんね」と川栄に謝罪していた。
この日は、タイトルとかけて「愛するもの」を告白する一幕も。DAIGOはもちろんDAI語で「OS」とアルファベット2文字で回答。「一発でわかっちゃったと思うんですけど、奥さんのこと」と照れながら回答すると、会場からは拍手が。高橋は「宣伝の豊澤さんを愛する男」と具体名を書いたフィリップを掲げた。「僕は今回、大きな宣伝活動は初めて。宣伝の大事さを教わった。すごく楽しかった。最高だった」と宣伝担当の男性名を連呼。あまりの熱弁ぶりに、長澤が「好きなの!?そっちなの」と突っ込むと、高橋は「それは想像にお任せします」と話し、笑いを誘っていた。
取材・文/成田 おり枝