“ビバヒル”のブレンダ役女優、ガンと闘いながら「ヘザース」のリメイク版にカメオ出演!
90年代に大ヒットしたドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」で、主役の1人、ブレンダ役を務めたシャナン・ドハーティー。2015年にシャナンは乳ガンと診断され、翌年に片方の乳房の切除手術を受けている。続いて化学療法と放射線治療も行い、昨年4月には「回復状態にある」と発表。現在は元気そうな姿を見せている。
シャナンの最新の出演作は、映画『ヘザース ベロニカの熱い日』(89)のリメイク版ドラマだ。オリジナル版の「ヘザース」は、オハイオの高校を舞台にしたブラック・コメディで、主演はウィノナ・ライダーとクリスチャン・スレーター。シャナンは意地悪グループ“ヘザース”の一人、ヘザー・デュークを演じた。同映画は大ヒットし、ミュージカル化もされている。
今年放映されるリメイク版のテレビドラマは、舞台を現代の高校に移し、キャラクターも映画とは全く異なる設定になるそうだ。シャナンはカメオ出演で、最初のエピソードの冒頭シーンに登場することだけが明かされている。
気になるシャナンの健康状態だが、彼女のインスタグラムには、化学療法の副作用で髪の毛が抜け落ちてしまった頃の写真も投稿されている。しかし現在のシャナンはサラサラのショートヘアで、顔立ちもスタイルも若々しい。この年末年始にはペルーを旅行しており、健康な人でも高山病対策が必要なマチュピチュで、Tシャツにジーンズ姿のシャナンの写真がアップされている。
闘病中、シャナンの支えになっていた友人、サラ・ミシェル・ゲラーは、昨年のクリスマスにシャナンとのツーショット写真を投稿。「今年のクリスマスは、(シャナンの)健康と幸せに心の底から祝杯をあげたい」とコメントを添えている。ガンを克服し、シャナンがこれからも元気で活躍してくれることを願いたい。
UK在住/シャオ