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「FF」クリエイターによるキャラ11名が解禁!「あの花」「ここさけ」の岡田麿里が描く感動作

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「FF」クリエイターによるキャラ11名が解禁!「あの花」「ここさけ」の岡田麿里が描く感動作

2011年4月から放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や2015年の映画『心が叫びたがってるんだ。』などのアニメーション作品で話題を集め、昨年は『暗黒女子』『先生!、、、好きになってもいいですか?』と実写映画も手掛けた人気脚本家・岡田麿里。彼女が脚本のみならず、初監督を務める劇場アニメ『さよならの朝に約束の花をかざろう』が、2月24日(土)に公開される。

少年少女の青春群像を時にソリッドに、時に温かい眼差しで描き、「キズナイーバー」「放浪息子」など数々の話題作を生みだしてきた岡田。いままで「true tears」「花咲くいろは」「凪のあすから」など何度もタッグを組んできた富山県のアニメ制作会社P.A.WORKSの制作で、遂に監督デビューを果たす。

この度、本作の主人公であるマキアをはじめ、キャラクター設定が解禁。キャラクター原案を手掛けたのは「ファイナルファンタジーXII」の吉田明彦で、複雑な設定を持つ本作のファンタジックな世界を見事に表現した。

マキアは、10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ民族、イオルフの少女。人里離れた土地に住む彼らは“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。両親のいないマキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらもどこか孤独感を感じていた。

そんな彼らの日々は、イオルフの長寿の血を求めて攻め込んできたメザーテ軍によって破壊される。絶望と混乱の中、マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう。虚ろな心で暗い森をさまよう彼女が出会ったのは、親を亡くしたばかりの赤ん坊だった。

エリアルと名付けた赤ん坊は少年へ成長していくが、マキアは時が経っても少女のまま。本作は、そんな2人の姿を通し、変化していく時の中で描かれる“かけがえのない時間の物語”を紡いでいく。

本年は樋口真嗣が総監督を務める新作テレビアニメ「ひそねとまそたん」でも脚本を務める岡田。アニメファンのみならず、多くのクリエイターを虜にする彼女がオリジナルストーリーで描く本作の公開が、ますます楽しみだ!

文/編集部

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