グラミー賞、ワースト・ドレッサーは裸同然のドレスを着たアノ人たち!
現地時間の1月28日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで第60回グラミー賞の授賞式が開催され、シンガーたちがさまざまな衣装でレッドカーペットを歩いた。
ハリウッドセレブと比較して、シンガーは過激で奇抜なファッションが話題になるが、デイリー・スター紙などが選出しているワースト・ドレッサーをご紹介。
今年はプランジネックやスリットというよりは、裸同然のシースルーやレースのドレスでボディを露出するのがトレンドだが、見せ方を間違えれば、例えファッショニスタとして知られる女優のハル・ベリーでも下品なファッションとしてワーストに転落してしまい、見せ加減が難しいところ。
今回もワースト・ドレッサーの常連ハイディ・クルムのAshi Studioの肌見せシースルードレスの、まるで下着のようなデザインが不評だったほか、レディー・ガガのジョルジオ・アルマーニの黒いレースのボディストッキングに黒いロングトレーン付きのスカートはよかったが、パフォーマンスの時にはスカートを取ってボディストッキングに帽子という出で立ちで評判は芳しくなかった。
他にはピンクが着ていた、ブルー、黒をあしらったカラフルなフェザーのようなデザインのアルマーニ・プリヴェのクチュールドレスなどがバッシングの的で、全体的にカラフルなデザインのドレスは今回も不評だった。
また、レッドカーペットを避けたビヨンセは、ニコラス・ジェブランのベルベットの黒いドレスはおしゃれだったが、会場で大きな帽子にサングラスという出で立ちがミスマッチだったほか、チョコレート色のラテックス素材のオフショルダーのドレスにブーツ、グローブでデコルテ以外を覆いつくしたアレクサンドル・ボーティエのコートドレスを着ていたリアーナもワースト・ドレッサーにあがっている。
NY在住/JUNKO