ブレイク必至のBiSHも参加。過酷な5泊6日の合宿にAV監督が迫る!
解散ライブに挑むアイドルグループ“BiS”の各メンバーにAV監督が密着した『劇場版 BiSキャノンボール2014』がテアトル新宿のレイトショー1週目興収歴代1位を記録するなど、アイドルファン以外からも注目を浴びる『~キャノンボール』シリーズ。その最新作となる『劇場版 アイドルキャノンボール2017』が2月3日(土)から公開となる。
『~キャノンボール』シリーズは、10万ドルの優勝賞金を巡って行われるロード・レースを描いた『爆走!キャノンボール』(75)の“大陸横断ロードレース”という部分をなぞり、東京から目的地の札幌を目指しながら、素人と××しようという人気AVシリーズ。同作は劇場版も製作された「テレクラキャノンボール」や、6人のAV監督がアイドルに迫った『劇場版 BiSキャノンボール2014』の流れを汲む作品となっている。
本作では、書類審査と2次オーディションを通過した、アイドルを夢見る18名が参加し、2017年の3月28日から5泊6日の日程で行われた過酷な合宿の模様が映し出される。その合宿には彼女らに加え、2014年に解散するも、2016年にオリジナルメンバーのプー・ルイ以外は新メンバーを迎えて再始動したBiS、BiSの元メンバーらによるGANG PARADE、2018年ブレイク必至と言われ、昨年12月には「ミュージックステーション」に出演するなど話題のBiSHという3グループのメンバーも参加している。
ニコニコ生放送でも中継されたこの合宿、参加者たちは毎朝6時に合宿所の周りを走るマラソンから始まり、運が悪いと朝からデスソース入りのごはんを食べさせられたりする。もちろん、ダンスや歌の過酷なレッスンもあるなか、マラソンの成績や食事という不条理なイベントの結果もポイントとして集計され、最終的に点数の低いものから脱落していく。
と、なんだかマジメなドキュメンタリーのようでもあるが、その裏では“本人の許可さえあれば××撮りもOK”なんてマネージャーの言葉に乗せられて、AV監督たちはアイドルに密着し、ミッションに挑む。アイドルたちの必死な表情はもちろん、その裏で悲喜こもごものおじさんたちの奮闘にもぜひ注目してみてほしい。
文/トライワークス