EXILE最年少メンバー佐藤大樹が『ママレード・ボーイ』の人気キャラ、銀太役に大抜擢!

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EXILE最年少メンバー佐藤大樹が『ママレード・ボーイ』の人気キャラ、銀太役に大抜擢!

90年代の少女漫画ブームを牽引し、テレビアニメ化や台湾でドラマ化もされた吉住渉の大ヒットコミックを、吉沢亮と桜井日奈子のW主演で映画化した『ママレード・ボーイ』が4月27日(土)から公開される。

原作ファンの多くが主要キャラクターを誰が演じるのかに注目を寄せているなか、先日発表された超豪華な“両親S”キャストにつづいて、桜井演じる主人公・光希がかつて想いを寄せていた相手であり吉沢演じる遊の恋のライバル・須王銀太を、佐藤大樹が演じることが明らかになった。

佐藤は2014年に応募者2000人を超えるオーディションを突破し、最年少でEXILEに加入。その後ダンスパフォーマンスグループ・FANTASTICSを結成し、同グループのリーダーを務めている注目の逸材。俳優としても、昨年完結を迎えた「HiGH&LOW」シリーズで岩田剛典率いる“山王連合会”の一員、チハルとして活躍。ダンサーとして培った高い身体能力を活かして見事なアクションシーンを披露している。

本作の劇中ではテニスシーンを演じるために、熱心に練習を重ねて自然で美しいフォームを研究した佐藤。役者魂を感じさせるストイックさに、テニス指導を行なったコーチ陣から絶賛を浴びただけでなく、メガホンをとった廣木監督からも高評価を獲得。急遽試合のシーンが追加されたほどだ。

そんな彼は銀太を演じるにあたり「たくさんの方に愛されている原作なので、自分で良いのかなと不安に思うこともありましたが、今の自分にできる精一杯の銀太を演じることができました」とコメント。遊か銀太かと“ママレボ”ファンを二分するほどの人気キャラに挑むことへのプレッシャーを吐露した。

また原作者の吉住は、撮影現場で目を輝かせながら銀太役に挑んでいる佐藤の姿を見て「爽やかでちょっと犬のような感じ。ネコっぽい吉沢さんと好対照で良いバランスなんじゃないかな」と喜びのコメント。

劇中でライバルとなる吉沢とは撮影の合間にテニスの練習をしたり、プライベートでも一緒に出かけるほど仲良くなったようで「ライバル役が吉沢くんでよかったです!」と楽しそうに語る佐藤。彼らフレッシュなキャストが少女漫画の名作に新たな魅力を吹き込んでくれることだろう。

文/久保田和馬

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