激変が話題のブレイク・ライブリー、主演作の製作がストップ!
去年の12月、主演作『The Rhythm Section(原題)』の撮影中に手を負傷した女優ブレイク・ライブリーだが、どうやら彼女の怪我は重傷のようだ。
パラマウント・ピクチャーズは当初、ブレイクの怪我のため撮影を一時中断するが、可能な限り早く再開させると発表していた。しかしHollywood Reporterによると、ブレイクの手は2度目の手術が必要なのだそうだ。
パラマウント・ピクチャーズは撮影クルーに「ブレイクの怪我が治るまで、他の仕事を探すように」と呼びかけているそうで、同作の撮影再開には少なくとも数か月間はかかるだろうと予測されている。
『The Rhythm Section(原題)』は“女性版007”とも言われるマーク・バーネルの同名小説(邦題「堕天使の報復」)が原作のスパイ映画。飛行機の事故で家族を失った主人公が、売春やドラッグなど自暴自棄の生活を経てスパイとして黒幕を暴くストーリーを描いている。
ブレイク・ライブリーの役作りと激変ぶりが注目されていたこの作品だが、見せ場のアクションのシーン撮影中に彼女は手の怪我を負ってしまったそうだ。
本作の監督リード・モラーノは、1月5日のインタビューで「このような怪我は4週間から6週間のリハビリ後も、そえ木を装着しなくてはならないの。スタントが多い作品なので、難しい状況よ」とコメントしている。
ブレイク本人のインスタグラムに投稿された写真にも包帯が巻かれた彼女の右手が写っており、完治まではしばらく時間がかかりそうな様子だ。
『The Rhythm Section(原題)』は2019年2月22日の全米公開を予定していたが、撮影中断が長引けば、公開日も遅れる可能性は高いだろう。
LA在住/小池かおる
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