まさに理想の大人カップル!銀髪のコリン・ファース、愛妻と主演作のプレミアに登場
6日夜、コリン・ファース主演の新作映画『ザ・マーシー(原題)』のプレミア上映が行われた。ロンドンのカーゾン・メイフェア・シネマには、コリン・ファースが妻リヴィアを伴って来場。ヒロイン役を演じたレイチェル・ワイズもレッドカーペットに姿を現し、集まったファンたちを熱狂させた。
57歳のコリンは黒のロングコートにスーツ姿で、銀髪と黒ぶち眼鏡がよく似合う。結婚から約20年となる愛妻のリヴィアは、黒のパンツスタイルにゴールドの刺繍があしらわれたダークネイビーのジャケットを羽織り、コリンとお似合いの落ち着いたファッション。仲睦まじく腕を組んで歩く2人は、知的で洗練された大人のカップルそのものだ。共演者のレイチェル・ワイズは、大きくスリットの入った鮮やかなブルーのチャイナドレスで美脚を見せながら、コリンとのツーショット撮影にも応じていた。
コリン・ファースの妻リヴィアはイタリア人で、2人の間には、16歳と14歳の息子がいる。英国のEU離脱に伴い、イタリア人の妻や二重国籍を持つ子供たちの英国居住権について、コリンはとても心配している様だ。先日は在英イタリア大使館に赴き、二重市民権の申請をしてきたという。一家はイタリアのウンブリア州に別荘を持っており、休暇をイタリアで過ごす事も多いそうだ。
コリン・ファース主演映画『ザ・マーシー(原題)』は、“ドナルド・クロウハースト”という実在の人物を描いた伝記映画だ。1968年、ドナルドは新聞社が主催した世界一周ヨットレースに参加するが、レース途中で忽然と失踪。その後、ドナルドの狂言計画が明らかになっていく…。映画はイギリスを皮切りに世界各地で公開される予定だ。
UK在住/シャオ
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