長澤まさみの好きなひみつ道具は?念願の「映画ドラえもん」参戦が決定!
今年で38作目を迎える「映画ドラえもん」シリーズ。最新作『映画ドラえもん のび太の宝島』(3月3日公開)を手掛けるのは、テレビシリーズで演出を数多く手がけ、初の映画シリーズ監督を務める今井一暁。脚本は『バケモノの子』『君の名は。』などヒット映画のプロデューサーであり「世界から猫が消えたなら」などで小説家としても活躍している川村元気が担当する。
既に発表されていたゲストとしては、娘がドラえもんの大ファンである俳優・大泉洋が、のび太たちを襲う海賊船の船長キャプテン・シルバー役に、また星野源が主題歌と挿入歌を手掛け、書き下ろしの主題歌「ドラえもん」が話題になっていた。
そしてこの度、声優としても数々のヒット作に出演してきた長澤まさみがゲスト声優に決定。主人公を演じた『コクリコ坂から』をはじめ、『君の名は。』『SING/シング』などに出演し大ヒットの一端を担ってきた長澤は、祖母に買ってもらったひみつ道具図鑑を持ち歩き、毎日熟読していたというドラえもんファンだという。
今作で長澤が演じるのは、のび太たちと対峙する海賊船の船長キャプテン・シルバーの妻・フィオナ役で、2人の子どもを持つお母さん。病弱ながらも優しくたくましい女性フィオナは、今作では物語の鍵を握る大切な役どころ。
長澤は抜擢の喜びについて「子どもの頃からドラえもんが大好きで、映画では『映画ドラえもん のび太と雲の王国』が好きです。のび太くんたちと一緒にお城を作る手伝いをしたい!と思いながら観ていました。そんな風にずっと慣れ親しんできたドラえもんの世界に、まさか自分が参加できるとは思ってもいなかったので本当に光栄です!」と熱弁。
好きなひみつ道具は『映画ドラえもん のび太の大魔境』に登場した植物改造エキスというから、そのマニアぶりは筋金入り。今年の映画の見どころについては「子どもが楽しめるのはもちろん、大人が観てもはっと気づかされるような物語で、楽しくも考えさせられる、今までにない新しい映画ドラえもんになっている様に思います」と分析した。
最後にドラえもん、のび太、それぞれの魅力は?と尋ねると「ドラえもんは、とにかくいつでも1番の味方でいてくれるところ。のび太くんは…放っておけないところが好きです」と笑った。
文/編集部