ダイアナ妃と同じタータンチェック!メーガン・マークルがスコットランドへ

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ダイアナ妃と同じタータンチェック!メーガン・マークルがスコットランドへ

13日、ヘンリー王子と婚約者のメーガン・マークルがスコットランドを訪問し、エディンバラ城の前で待ち構えていた市民たちを熱狂させた。2人が出張公務を行うのは、ノッティンガム、ブリクストン、カーディフに続き、今回で4回目となる。

この日のメーガンは、スコットランドの伝統的な民族柄、タータンチェックのコートをまとって登場。グリーンとダークネイビーのチェックが印象的なバーバリーコートは、お値段1995ポンド(約30万円)。ダブル仕立てのマニッシュなテーラードコートに「ヴェロニカ・ベアード」の黒いフレアパンツを合わせ、上品かつ細部にエッジの効いた装いだ。

1987年、当時26歳だったダイアナ妃も、タータンチェックの服でスコットランドを訪問している。スコットランド西部のビュート島で行われた夏の伝統行事“ハイランド・ゲーム”に出席したダイアナ妃は、タータン柄のワンピース姿で現地の人々を魅了した。この時ダイアナ妃が着用していたドレスが、グリーンとネイビーの色合わせだったのだ。

ダイアナ妃と同系色のタータン柄を、実はキャサリン妃が先にお披露目している。2012年、スコットランドの聖人にちなんだ国民の記念日“セント・アンデレ・デー”のイベントに出席したキャサリン妃は、グリーンとネイビーのタータン柄のコートドレスを着用。ドレスは「アレキサンダー・マックイーン」のもので、細身なボディラインとフレアスカートがフェミニンな印象だった。

今回エディンバラ城では、ロイヤル・スコットランド連隊の軍人たちが、王子とメーガンの警護に当たっていた。偶然なのか、打ち合わせていたのか、連隊の軍人たちも同色のタータンを使用したキルトを着ており、メーガンのコートととてもマッチしていた。周囲とバランスの取れた配色と、訪問地の文化を尊重したメーガンの装いは、スコットランドの空気に上手く溶け込んでいた様だ。

UK在住/シャオ

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