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シャイア・ラブーフ、大ヒット主演作『トランスフォーマー: リベンジ』をこき下ろす

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シャイア・ラブーフ、大ヒット主演作『トランスフォーマー: リベンジ』をこき下ろす

シャイア・ラブーフが、主演作『トランスフォーマー: リベンジ』(09)について、“嫌い!”とFHM誌に語っているから驚きだ。

同作はゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)最悪作品賞を受賞したものの、ヒットメーカーのマイケル・ベイ監督がメガホンを取り、スティーブン・スピルバーグ監督がプロデューサーを務めた、2009年最大の大ヒット作。

しかし、シャイアによれば、「この作品には多くの人がかかわりすぎていて混乱したんだ。楽しめなかったし、嫌いだね」とバッサリ。と言うのも、「撮影中のセットでは、何が起きているのか、機械相手に何をしたらいいのかさっぱり分からないことも多かった。きちんとした方向性を見失ったまま、作品を作ることほどつらいことはないよ。それ以前に、筋書き自体にも受け入れられないものがあったしね」とボロクソ。

共演者のミーガン・フォックスも、別の意味でベイ監督をこき下ろしており、すでに続編の続投も決まっているシャイアが、こんな発言をしていいものかと心配になるほどだ。

しかし、シャイアは次回作については至って前向きで、「ベイ監督もスピルバーグ監督も、最高の作品を作ってくれると信じているよ。なにしろあの時は、全米脚本家組合のストライキがあって脚本がなかったから、仕方なかったんだろうね。次こそは、明確なビジョンときちんとした方向性のある作品になると思う」と、自信満々。

大ヒット作をこき下ろすことで、かえって次回作をアピールすることになったのではないだろうか。【NY在住/JUNKO】

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