本当は黒を着たかった?キャサリン妃、英国アカデミー賞翌日は黒ワンピ
先日行われた英国アカデミー賞の授賞式では“タイムズ・アップ”のムーブメントに合わせた政治色を表すことを避け、ダークグリーンのドレスで参加したキャサリン妃。しかし翌日のイベントでは黒地に柄の入ったワンピースを着用しており「本当は黒ドレスで参加したかったに違いない」とキャサリン妃の心中をおもんばかる意見が相次いている。
ミラー紙などを見てみると、エリザベス女王の代理として出席した、バッキンガム宮殿で行われたCommonwealth Fashion Exchangeのレセプションで、英王室のウェセックス伯爵夫人ソフィー妃とともにホストを務めたキャサリン妃が着ていたのは、アーデムのVネックの2975ドル(約32万円)のレースのワンピースと、黒いスウェードのレースのカットアウトの入った750ドル(約8万円)のプラダのハイヒール。なんとワンピースは白い花があしらわれた黒地のドレスだ。
英国アカデミー賞の授賞式では、ヒールやクラッチバッグなどは黒だったものの、ドレスはダークグリーンだったが、翌日に黒地のワンピースを選んだことから「翌日に黒地のワンピってやっぱり意味深」「キャサリン妃は、本当は授賞式で黒を着たかったんだと思う」「古いしきたりは排除すべき」などといった擁護の声があがっている。
また「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナー監督からセクハラを受けたとして“タイムズ・アップ”を推進している女優のオリヴィア・マンも「“タイムズ・アップ”のドレスコードは、排斥や統制の目的に使われるべきではないと思います。ドレスの色よりも何を支持し、何のために戦っているかが大事なことであって、キャサリン妃がグリーンのドレスを着ていたからといってこのムーブメントを支持しないという意思表示にはなりません」と、SNSを使ってキャサリン妃を擁護している。
NY在住/JUNKO