ベッカム長男の恋人、ヴィクトリアのファッションを完コピ！

22日、ミラノ・ファッション・ウィークに登場した女優のクロエ・グレース・モレッツが、ヴィクトリア・ベッカムを真似たファッションで注目を集めた。クロエは現在、ベッカム家の長男、ブルックリンと交際中だ。

この日のクロエは、赤のチェック柄のパンツスーツ姿で、マニッシュなスタイル。しかし細部を見ると、ブレザーの袖に赤のフェイクファーが付いていたり、バギーパンツにピンクのヒールを合わせたりと、フェミニンなアイテムを使っている。“女性らしさと男っぽさの融合スタイル”は、ヴィクトリアが得意とするタイプのファッションで、クロエもこれをなぞった様だ。ヴィクトリアは以前、赤いチェック柄のタキシード風ジャケットに同じ柄のスリムパンツを着ていたことがあり、今回のクロエは、このスタイルをコピーしたらしい。

昨年末ぐらいから、クロエはヴィクトリアのブランド服を頻繁に着用している。いずれもパンツスタイルで、黒のタキシードジャケットやピンクのストライプパンツスーツ、オールブラックの上下などだ。しかし、甘い雰囲気の童顔で、下半身がやや太めのクロエには、ヴィクトリア・ブランドの服は似合わないという意見が多い。同ブランドは、シャープなイメージのヴィクトリア本人に似合うようデザインされている服が多いので、クロエの様に可愛いタイプの女性だと、服に着られてしまった感じに見えるようだ。

クロエの恋人、ブルックリンは現在18歳だが、18歳の青年にとって、恋人が母親と同じ服を着るのは、果たして嬉しいものだろうか？という意見もある。が、ブルックリンは昨年入れた“ママっ子男子(Mama’s Boy)”というタトゥーに続き、先日は“ママ(MUM)”という大きなタトゥーを入れたばかり。“ママ”と2つもタトゥーを入れているぐらいなので、恋人のクロエが母親のファッションを真似てくれるのも、きっと歓迎していることだろう。

UK在住/シャオ