TOHOシネマズでミニオンたちに会える!映画上映前のムービングロゴに人気キャラクターが大集合
これまで発表した8作品の累計興行収入は全世界で57億5000万ドルを記録し、日本でも「怪盗グルー」シリーズや『ペット』(16)、昨年春に公開された『SING/シング』(16)が軒並み大ヒット。いま世界で最も注目のアニメーション・スタジオ、イルミネーションが日本を代表するシネマコンプレックス・TOHOシネマズと2度目のコラボレーションを果たすことが明らかになった。
2015年には『ミニオンズ』の公開を記念して、ミニオンとTOHOシネマズ、そして日本映画を象徴するゴジラが奇跡のコラボレーションを果たしたムービングロゴが制作され、大きな注目を集めた。そしてこのたび新たに制作されたムービングロゴは「TOHOシネマズ HOME FOR ILLUMINATION」というコンセプトのもと、イルミネーションの人気キャラたちの初競演が実現。
まず暗闇の中のスポットライトに照らされて登場するのはミニオンの中でも特に人気の高いボブ、ケビン、スチュアートの3人。そこに『ペット』のキャラクター、マックスとデューク、スノーボールとギジェットが現れると、さらに『SING/シング』でテンションの高さを発揮したブタのグンターが登場。
彼らが勢ぞろいしてなにが起こるのかと期待して見ていると、突然スポットライトが消えて真っ暗になってしまう。それはイルミネーションの最新作『ザ・グリンチ(原題)』の主人公で不機嫌な皮肉屋、グリンチの仕業だったのだ。ドクター・スースの世界的人気を誇る絵本を原作にした同作は、この冬にアメリカをはじめ全世界で公開予定。またグリンチの声をベネディクト・カンバーバッチが務めることでも注目を集めている。
このコラボ映像は3月3日(土)より全国のTOHOシネマズにて上映。また、TOHOシネマズの幕間で上映される「シネマチャンネル」では2018年3月から2019年2月までの期間、6回に分けてイルミネーション作品の秘密を探る大特集が決定。プロデューサーのクリス・メレダンドリとともに、今まで語られることのなかった制作秘話や初公開となる制作現場が紹介されるので、こちらも要チェックだ。
文/久保田和馬