タイトなTシャツでセクシーな装い…ヘザー・グラハム、初監督作を宣伝
1日、女優のヘザー・グラハムが、新作映画『ハーフ・マジック(原題)』のプロモーションを行った。“ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド”内のオープン・スタジオで記者会見に登場したヘザーは、相変わらずの美貌と抜群のスタイルで来場者たちの目を惹きつけた。
ヘザーは、タイトな白のTシャツに細いサスペンダーの付いたハイウエストのパンツスタイル。パンツのウエスト部分がちょうどアンダーバストの位置まであり、豊かなバストの形が強調されるセクシーなデザインだ。現在48歳のヘザーだが、20年前から時間が止まっているかのような若さと美貌を維持している。
『ハーフ・マジック』でヘザーは監督、脚本家としてのデビューを果たした。ヘザーは主役の“ハニー”も演じており、1人3役を成し遂げたという。本作は、男性上位社会の映画業界で働く女性3人が、野心的に仕事と恋愛に奮闘する姿を描いたラブ・コメディ。ヘザーお得意のセクシーなシーンやきわどいジョークも、ふんだんに盛り込まれているらしい。
ヘザー演じる“ハニー”の恋人は、ハリウッドの権力者で、性差別主義者の男性上司という設定だ。この男性は、ヘザーが実際に仕事で遭遇してきた男性たちをミックスして作り上げたキャラクターだという。「私は、まさにこういう類の男性たちと仕事してきたんです。信じられないほどの特権を持っているから、彼らには(悪事を止める)フィルターもないんです。仕事もお金もその人たちから貰わなければならないから、誰も『ノー』と言うことができません。自分のことしか考えていない、他人への共感力が全くない人たちですよ」
売れるまでに苦労したヘザーだけあり、実感のこもった言葉だ。現在ハリウッドを席巻しているフェミニズムの潮流が反映された映画『ハーフ・マジック』は、劇場公開と同時進行で、モメンタム・ピクチャーズからビデオ・オン・デマンドでの配信も行われている。
UK在住/シャオ