メイプル超合金が巨大イェーガーに熱狂!“パシリム”スペシャルサポーター&吹替えキャストに任命
第90回アカデミー賞で監督賞に輝いたギレルモ・デル・トロが、日本の怪獣映画や巨大ロボットアニメへの愛情を込めて作り出し、世界中を熱狂の渦に包んだ『パシフィック・リム』(13)から5年。東京を舞台に新たな戦いが繰り広げられる続編『パシフィック・リム:アップライジング』が4月13日(金)から公開される。
このたび、お笑いコンビ・メイプル超合金の2人が本作のスペシャルサポーターに就任し、その最初の任務として日本語吹替え版の声優にチャレンジ。5日、都内のスタジオで公開アフレコが行われ、2人は劇中の主人公たちが所属するPPDC(環太平洋防衛軍)のロゴがあしらわれたジャンパーを着て登場した。
2人は一昨年公開された『スーサイド・スクワッド』でハリウッド映画の吹替えは経験済み。「芸人になれなかったらロボットかKAIJUになりたかったぐらい、めちゃくちゃ特撮が好きなんです」と特撮愛を明かし、自信満々でアフレコに臨んだカズレーザーは“その他のイェーガー役”という控えめな役どころに悪戦苦闘。
一方で「私はだいぶKAIJU寄りになってきています」と笑いを誘った安藤は“逃げる人々役”に任命され、アドリブを交えながら見事に演じきった。すると、そんな安藤に監督から巨大KAIJUのボイステストに挑戦する提案が。ドスの効いた声を活かし、迫力満点の絶叫を披露した安藤だったが、突如本国から「KAIJU の声は吹き替えNG」とのお達しが下ってしまう予想外の展開に。それには安藤も絶叫で潰れた声のまま「やり損じゃねえか!」と不平を漏らした。
また、このイベントでは2人のスペシャルサポーター就任を祝して本作の主役であるイェーガー、ジプシー・ アベンジャーの高さ2mもある像が登場。劇中の40分の1サイズとはいえ、精巧に作られた迫力満点の姿に2人は声を揃えて「デカイ!!」と大はしゃぎ。比較として渡された40分の1サイズのメイプル超合金フィギュアを並べながら、その大きさに驚きを隠しきれない様子でいた。
この特大イェーガーは世界で唯一日本のみで制作が許され、世界に5体しかない超レア物。今後本作の公開に向けて全国の上映劇場を順次めぐっていくことが決定している。ぜひともその迫力満点の勇ましい姿を生で拝んでみてほしい!
久保田 和馬