mihimaru GTのhiroko、「よろちくびー」のしんちゃんが好き

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mihimaru GTのhiroko、「よろちくびー」のしんちゃんが好き

人気アニメ映画18作目『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』(4月17日公開)の完成披露試写会が4月11日に虎ノ門のニッショーホールで開催され、しんちゃんこと野原しんのすけファミリーの着ぐるみたちや、しんのすけ役の矢島晶子ら声優陣が登壇。また、mihimaru GTが主題歌「オメデトウ」を熱唱し、しんちゃんたちといっしょに舞台挨拶を行なった。

『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』は、しんのすけが、未来の婚約者のタミコに頼まれ、大人版しんのすけの危機を救うべく20XX年にタイムスリップするという物語。結婚をテーマにした本作だが、mihimaru GTの主題歌「オメデトウ」は身近な人の旅立ちを祝福するという内容で、まさに映画にぴったりのバラードだ。

まずは、しんちゃんが妹のひまわりを抱いて登場し、「よろちくびー」とご機嫌にご挨拶。その後、mihimaru GTのふたりが登壇すると、しんちゃんはhirokoのところへ駆け寄り、早速“スキンシップ”を図ろうとしてhirokoは大ウケ。しんちゃんから「hirokoおねえさんは、オラのどんなところが好きですか?」と聞かれたhirokoは「いっぱいあるんですが、『よろちくびー』とかいう下ネタを言ってるけど、すごく優しくて勇敢なところが大好きです」と笑顔で答えた。しんちゃんも「ありがとう。照れますな〜」と大喜び。

続いて矢島晶子をはじめ、母みさえ役のならはしみき、父ひろし役の藤原啓治、妹ひまわり役のこおろぎさとみの声優陣4名も、それぞれの着ぐるみたちと共に登壇。矢島は今回の見どころについて「いつものしんちゃんは出てくるお姉さんの色気につられていろんな旅をしちゃったりするんですが、今回は色気よりも食い気というか、未来の(お菓子)チョコビに引かれて未来へ行ってしまいます。物につられていくってところが違いますよ」と語った。

また、本作では、未来のみさえやひろしたちも登場する。みさえ役のならはしみきは「今回は、ちょっとデラックスです」と語ると、父ひろし役の藤原啓治も「ある意味、インパクトのある格好で出てきます」と、いつもとは違うバージョンで現れる点をアピールした。

最後には、mihimaru GTのふたりとしんちゃんが、桜色の「オメデトウ」という看板を手にした観客たちと一緒にフォトセッションを行い、大いにイベントは盛り上がった。

「クレヨンしんちゃん」は2010年がコミックの20周年、2011年がテレビアニメ20周年、そして再来年の2012年が映画20周年となり、ますます盛り上がっていきそうな予感。天から見守ってくれているであろう原作者の臼井儀人も、きっとエールを送っているに違いない。【Movie Walker/山崎伸子】

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