福士蒼汰「“快晴に笑う”です」と笑顔!イケメン陣の和装をチェック
唐々煙の人気コミックを映画化した『曇天に笑う』(3月21日公開)の“曇天丸”出発式が3月12日にスカイツリーの真下にあるおしなり公園船着場で開催され、福士蒼汰、中山優馬、桐山漣、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人が和装で登場。川の両岸いっぱいに集まったファン約500人に笑顔で手を振った。
本作は明治初頭の滋賀県大津を舞台に、国の平和を守ることを生業とする曇天三兄弟と、彼らを中心に強く美しく戦う者たちが、それぞれの運命に挑んでいく物語。
公開を記念したイベントとあって、それぞれがキリリとした紋付羽織袴で本作特製の船“曇天丸”に乗り込んだ。メンバーが周囲を見渡しながら遠くのファンにまで手を振る姿に、「かっこいい!」「こっち向いて!」との声援が飛んでいた。
挨拶をお願いされると、手持ちのマイクがなかったことから「あれ?」との表情を見せた福士。ピンマイクをつけていたことに気づき、「そうか、マイクついているんだ」と声を出すと、観客からも「かわいい!」と笑いが起きていた。
福士が「今日は船で登場しました。この船は、映画『曇天に笑う』の大ヒットに向けて出発したいと思います!」と語ると、会場からも大きな拍手。“曇天”とのタイトルと打って変わって、澄み渡る青空のもと行われたこの日のイベント。「みなさんのおかげで、今日は快晴に笑うです!」と白い歯を見せて、キャスト陣と一緒にテープカットを行った。
常にニコニコと会話を交わしながら、仲の良い様子を見せた出演者陣。最後には福士が「“曇天丸”、映画の大ヒットに向けて行くぞー!」と威勢よく宣言。共演者陣とファンも一緒になって「おー!」と拳をあげ、晴れやかな笑顔とともに“曇天丸”が出航した。
取材・文/成田 おり枝
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