マイティ・ソーの意外な真実が語られる!?MovieNEX収録のボーナス映像が到着!
全米興行収入ランキングで4週連続1位を獲得し驚異的なメガヒットを記録している『ブラック・パンサー』(公開中)など、新作を発表するたびに世界中で大旋風を巻き起こすマーベル・スタジオ。
4月27日(金)から公開される最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を控えるなか、“アベンジャーズ”のメンバー、マイティ・ソーの活躍を描き、昨年秋に大ヒットを記録した『マイティ・ソー バトルロイヤル』から、好評発売中のMovieNEXに収録されているボーナス映像が3本到着した。
本作では、ソーの前に最強のヴィランである死の女神・ヘラが現れ、ソーだけが扱えるはずの“聖なる鉄槌”ムジョルニアを破壊。ソーはヘラにリベンジするため、最強の助っ人・ハルクと、弟である宇宙一の裏切り王子・ロキ、大酒飲みの女戦士ヴァルキリーを仲間に、破天荒なチームを結成する。
監督を務めたタイカ・ワイティティはコメディアンや俳優、画家、写真家などあらゆる経験を重ねてきたマルチプレイヤー。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(14)で国際的な評価を獲得した彼は、これまでの「マイティ・ソー」シリーズの魅力を活かしながら随所に笑いの要素を織り交ぜ、装いも新たなエンタテインメント大作を生みだした。
今回到着した映像の1本目にはワイティティのインタビュー映像が収められており、本作の監督を務めた経緯、そして本作に取り入れた数多の名作について語られる。また2本目の映像にはワイティティが惑星サカールの囚人コーグ役として出演した舞台裏を映したメイキング風景が収録。多彩な表情を見せるワイティティの才能に感服することは間違いないだろう。
そして3本目の映像ではソーと弟のロキ、そして名優アンソニー・ホプキンスが演じた父オーディンとのシリアスなシーンのクリップをワイティティが解説していく貴重な映像が収められている。ロケーションの裏話や、撮り直しが行われたことなど興味深い撮影秘話が語られていくだけに、マーベルファンは要注目だ。
マーベル・スタジオのプレジデント、ケヴィン・ファイギは本作について「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』につながる重要な作品」と公言。まだ本作を観ていない人はもちろん、すでに観た人も今年のゴールデンウィークに上陸する最新作に備え、観直してみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬