レイチェル・ワイズ、監督に“イク”シーンを懇願して却下される

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レイチェル・ワイズ、監督に“イク”シーンを懇願して却下される

昨年公開された歴史スペクタクル大作『Agora』で、アカデミー賞女優レイチェル・ワイズが、アレハンドロ・アメナーバル監督に“自慰行為”を提案して却下された、とニューヨークの地元紙ampm紙が報じている。

同作で、4世紀のエジプトで活躍した哲学者ヒュパティアに扮したレイチェルの話によれば、「時代物の映画って、硬い演技が一つのスタイルになっているけれど、この時代の人たちも人間。飲んだりセックスしたり、数学を解いたり、私たちとなんら変わりない生活をしていたのよ。だから監督に、『PG指定の映画にしたら』って提案したの」だそう。

その内容がなんとも具体的で、「ヒュパティアが星を見ながら自慰行為をして、アソコから手を離した瞬間に“イク”のを、観客も星を見ながら見届けるというのはいい案だと思ったんだけど、却下されちゃった」というのだから、すごい女優魂!

ケイト・ウィンスレットと離婚調停中で、元レイチェルの彼でもあったサム・メンデス監督が、レイチェルを起用したがるわけも、そしてアカデミー賞女優ケイトが、それを嫌がりレイチェルをライバル視するわけも、これなら納得してしまう。【NY在住/JUNKO】

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