メーガン・マークルのブランド服、購入費用は誰のお金?

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メーガン・マークルのブランド服、購入費用は誰のお金?

ヘンリー王子との婚約発表の時に着ていたラインのコートは800ドル(約8万5000円)、今月12日の祝賀行事で着ていたアマンダ・ウェイクリーのコートは895ポンド(約13万4000円)…と、登場するたびにファッションが話題になるメーガン・マークル。ファッション・ブランドにとって、メーガンに自社商品を使用してもらうことは、キャサリン妃と同様、何にも勝る宣伝となる。

しかしながら、王室メンバーにデザイナーズ・ブランドの服飾品を試供してもらうことは許されていない。キャサリン妃の場合は、お付きのスタイリストがブランドに要望を伝え、送られてきた商品の中から選んだ服の代金を支払い、残りはすべて未使用の状態で返却しているという。

服飾代のみならず、王子や王妃の生活用品の購入費は、チャールズ皇太子の年収から配分されている。ちなみに、昨年公領の賃貸などから得たチャールズ皇太子の年収は2100万ポンド(約30億9000万円)で、ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子らに与えた“お小遣い”は、400万ポンド(約5億9000万円)だったそうだ。

メーガンはまだ結婚前とあり、服飾費用は一応すべて“自腹”ということになっている。婚約写真で着ていたラルフ&ルッソのクチュールドレスは5万6000ポンド(約825万円)と高額だったが、ドラマ「SUITS/スーツ」での出演料が一本につき3万7000ポンド(約550万円)から4万5000ポンド(約660万円)だったことを考えれば、5万6000ポンドのドレスを自費で購入していても不思議はない。まだ王室メンバーではないメーガンに対しては、ブランドからの割引や試供があったかもしれないし、ヘンリー王子がメーガンの服飾費用を援助しているとも言われている。

しかし、王子との結婚後は“お小遣い”を遣いすぎないよう、周囲との金額バランスを考えて服選びをしなければならなくなる。女優時代と比べると、高額なものを好きなだけ買うことは難しくなるようだ。

UK在住/シャオ

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