渡辺直美、フリーダ・カーロ風ドレスで「リメンバー・ミー」を熱唱「テンション上がる!」

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渡辺直美、フリーダ・カーロ風ドレスで「リメンバー・ミー」を熱唱「テンション上がる!」

ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(公開中)の大ヒットイベントが3月20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、日本版声優を務めた渡辺直美が登壇。本年度アカデミー賞で主題歌賞を受賞した楽曲「リメンバー・ミー」を観客と一緒に歌い上げた。

本作は、カラフルな“死者の国”に迷い込んでしまった少年・ミゲルが、生者の国に帰るために奮闘する姿を描くファンタジー・アドベンチャー。渡辺は、実在した情熱の画家フリーダ・カーロの日本版声優を務めた。結い上げた髪に鮮やかな花を飾り、赤×青のミニドレスに身を包むなど、フリーダ・カーロをイメージしたカラフルな衣装とヘアメイクで登場。「フリーダ・カーロに似せました。衣装さんがゼロから作ったんですよ!」と笑顔を見せた。

3月16日から日本公開となり、大ヒットスタートを記録している本作。渡辺は「家族とのつながりを改めて感じた」そうで、家族との絆を感じる瞬間を聞かれると「母親と二人暮らしで、破天荒な母親。私の好きな食べ物は常に頭に入っている。『お腹が空いたな』と思うとすぐにカツ丼や吉野家の牛丼が出てくる。いま食べたいものが伝わっている」と食にまつわるものだ話し、会場の笑いを誘っていた。

『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」を手掛けたクリスティン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス夫妻が書き下ろした楽曲「リメンバー・ミー」も話題となっているが、渡辺も「歌が頭にずっと残っている」とゾッコン。この日は、ガイコツメイクをしたメキシカン・ダンサーチームとトランペットやギターを抱えたマリアッチとともに、「リメンバー・ミー」を歌唱することになった。

渡辺はマリアッチと笑顔を見せ合い、ダンサーとは一緒に踊るひと幕も。会場も一緒になって気持ちよさそうに歌い上げると、「生で聴くとやっぱり、テンションが上がりますね!最高だったよね」と喜んだ。フォトセッション時には会場の女の子と触れ合ったり、みんなでセルフィーを試みたりと、短い舞台挨拶の間でも持ち前のサービス精神で会場を大いに盛り上げていた。

取材・文/成田 おり枝

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