故ダイアナ妃、ジョージ王子も?英王室の未公開お宝写真集が発売!
このたび、英王室の未公開写真集「The Crown from the Crowd」が発売されることが明らかになった。
この画期的なプロジェクトは、アマチュアのフォトグラファーで、昨年12月の王室恒例のクリスマス礼拝で、至近距離からキャサリン妃とヘンリー王子のカメラ目線とウィリアム王子とメーガン・マークルの4ショットをiPhoneでばっちり捉えたことで大いに話題になった39歳の主婦カレン・アンヴィルにインスパイアされたもの。
主婦のカレンが捉えた写真は、ツイッターで投稿するやいなや「プロの写真より素晴らしい」と話題になり、英メディアから写真の掲載依頼が殺到。はじめは無料で許可していたが、最終的には、この写真で17歳の娘の看護学校の進学費用だった約400万円を手に入れたことも話題になった。
今回の写真集には、第二次世界大戦以降の5万件以上の公務の中で、英王室と市民とのつながりの瞬間が捉えられた写真のうちから選ばれた、300枚以上が収められているという。
デイリー・メール紙には、その中のいくつかの写真が公開されているが、時代を反映したモノクロ写真や、アマチュアのフォトグラファーらしい手ブレ写真ながらも、普段の写真では見ることのできないロイヤルファミリーの素顔に近い一面を垣間見ることができる。故ダイアナ妃や、大人気のジョージ王子のお宝写真も期待できそうで、ファンからは歓喜の声があがった。
また、ヘンリー王子の結婚相手に英王室初となるイギリス国籍以外の女性であるメーガンを迎え入れたことで「英王室が画期的な変化を遂げた」と称えられているが、市民目線で捉えた写真集の発売によって、そのムーブメントを引き継いだ“市民のための王室”の実現にまた一歩近づいたことになる。
5月8日に、25ポンドで販売される同写真集の収益は、負傷した兵士を支援する慈善団体「Help For Heroes」に寄付されるそうで、世界中から注目が集まっている。
NY在住/JUNKO