産休入りするキャサリン妃、最後のご公務はウィリアム王子と!
来月第3子出産を控え、キャサリン妃は22日の公務を最後に、産休期間に入った。産休中も、ロイヤルファミリーの集まりなどで姿を見せることはあるそうだが、公務への復帰は秋までないとのことだ。
産休前最後の公務は、ウィリアム王子とロンドン市内2か所を回るスケジュールだった。最初の訪問地、カッパー・ボックス・アリーナに到着したキャサリン妃のファッションは、黒のレギンスとハイヒールで、相変わらずの美脚が際立つスタイルだ。お腹が隠れる丈の花柄の長袖トップスを着たカジュアルな装いだったが、上にオフホワイトのコートを着てエレガントな印象にまとめていた。このコートは、2013年以来キャサリン妃のお気に入りの一着で、英国のブランド、ゴートの物だ。
スポーツ・アリーナでは、チャリティ団体「スポーツエイド」によるイベントを訪問。次代のオリンピック・パラリンピック選手の育成を目的とする、英国唯一の慈善団体が主催とのことで、ウィリアム王子は車いすバスケットボールに挑戦。嬉々として車いすプレイヤーたちとの試合に参加した王子は、3回目で見事車いすからのゴールを決め、場内は拍手喝采となっていた。
夫妻の次の訪問先は、聖ルカ・コミュニティ・センターでの、「イギリス連邦・ビッグ・ランチ・プロジェクト」だ。イギリス連邦国との友好を祝い、地域の人たちで自主的に「誰でも参加できるランチ会」を開く活動で、2009年から多くの人々に支持されている。この日、コミュニティ・センターで開かれるランチ会の準備のため、ウィリアム王子とキャサリン妃もエプロンをつけて、地域の人々と共にキッチンに立った。
ウィリアム王子と一緒だったせいか、ようやく産休に入れる解放感からか、この日のキャサリン妃は、いつもよりもリラックスした笑顔だった。ウィリアム王子と冗談で笑い合う仲睦まじい姿も見られ、3人目の赤ちゃんを迎える準備は、夫婦ともに万端のようだ。
UK在住/シャオ