A.B.C-Z塚田僚一、初主演映画に大はしゃぎ!後輩Snow Manとのチームワークの良さで“塚ちゃん桜”が満開に

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A.B.C-Z塚田僚一、初主演映画に大はしゃぎ!後輩Snow Manとのチームワークの良さで“塚ちゃん桜”が満開に

東京オリンピックの追加種目に決まった話題のスポーツ“ボルダリング”で日本一を目指す、落ちこぼれ大学生たちの奮闘を描いた青春映画『ラスト・ホールド!』の完成披露試写会が26日、東京・丸の内ピカデリー2で開催。主演を務めるA.B.C-Zの塚田僚一と、ジャニーズJr.の人気グループSnow Manの岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平、メガホンをとった真壁幸紀監督が登壇した。

廃部寸前の大学ボルダリング部を舞台にした本作は、大学卒業を控えた主将・岡島(塚田)が、部を存続させるために必死に勧誘を行い1人の経験者とクセの強い5人の初心者を獲得するところから物語が始まる。トレーニングを重ねていくうちにボルダリングの楽しさを知り、固い友情で結ばれていくメンバーだったが、大事な団体戦直前に事件が起きてしまう。

『劇場版 仮面ティーチャー』(14)以来の映画出演で、念願の映画初主演を務めた塚田は壇上にあがるやいなや「主演で〜す!」と元気一杯に挨拶。初主演を飾ったことに「すっごいうれしいです!」と笑顔で語り「一生懸命頑張ろうと思いました!Snow Manとって聞いた時に、心強いメンバーでよかったって思って、このメンバーで一緒にできてよかった」と大はしゃぎ。

そんなはしゃぎ具合を見せながらも塚田は「東京では桜が満開ですが、“塚ちゃん桜”は5分咲きです!」とボケを炸裂。すぐさまSnow Manのメンバーが「5分咲きかよ」とツッコミを入れるなど、7人の仲の良さと息の合いかたに会場中のファンは大いに沸き、舞台挨拶中は終始歓声が上がりつづけた。

ジャニーズ随一の身体能力を持つことで知られている塚田は「ボルダリングも実際自分たちでやるって聞いて、やってやろうと燃えてました!」と持ち前のアクロバティックさが活かせる役柄にやる気をみなぎらせたことを明かす。そして塚田が所属するA.B.C-Zが初めて映画主題歌を担当することにも「メンバーもみんな喜んでいる。A.B.C-Zの仲間も手を差し伸べてくれているような気がしていいなって思いました」と笑顔でコメント。

一方でSnow Manの6人はグループ結成直後に出演した『劇場版 私立バカレア高校』(12)以来となる全員での映画出演。舞台で鍛え上げた身体能力を劇中でも発揮する彼らは、撮影当時「滝沢歌舞伎」の公演期間中で両立する難しさを口々に明かす。そして6人の中で唯一のボルダリング経験者を演じた岩本は「プロの選手が登っているのを見ながら、目に焼き付けて登るイメージをする練習を重点的にやりました」とトレーニング秘話を語った。

そんな岩本と塚田の2人は、この日放送されるTBS系列の人気番組「SASUKE2018」に挑戦。役柄が“過去を引きずる系男子”だという岩本に、実際の岩本はどうかと訊ねられる一幕で「SASUKEのこと引きずってるよね!?」と塚田が番組放送前にもかかわらずネタバレ寸前の発言で笑いを誘い、慌てて「引きずっているのを出さないところがかっこいいよね!」とフォローを入れた。

さらに塚田は、後輩グループであるSnow Manメンバーのコメントにひとつひとつポジティブなコメントを投げかけていく。中盤には宮舘のコメントをさえぎり「うるさい」と注意され3分咲きになってしまった“塚ちゃん桜”だったが最終的には無事に満開となり、得意のY字バランスを披露。会場から大歓声が巻き起こった。

取材・文/久保田 和馬

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