引退宣言したエルトン・ジョン、家族と71歳の誕生日を祝う
25日、71歳の誕生日を迎えたエルトン・ジョンが、配偶者のデヴィッド・ファーニッシュと息子たちから、心温まるお祝いを受け取ったことが報じられた。元広告代理店役員だったデヴィッドは、1993年からエルトンと交際、英国でシビル・パートナーシップ法の施行が始まった2005年に結婚している。代理母出産により、2010年には長男のザカリーが、2013年には次男のイライジャが誕生し、家族4人の生活を楽しんでいるようだ。
エルトンの誕生日当日、デヴィッドは自身のインスタグラムに「素晴らしい夫へ。誕生日おめでとう。君以上にハードに働く人も、君以上にたくさんのものを与える人も他にいないよ。それに素晴らしい父親だ!子供たちも私も、君を心から愛してる。今年が君にとって最高の年になるよう、ただ願うのみ!」と投稿した。
エルトンも、家族から受け取った誕生日プレゼントの写真をインスタグラムに投稿。デヴィッドからの豪華なバラの花束、そして子供たちからの手作りのバースデイ・カードの写真が掲載されている。7歳のザカリーのカードには、つたない字で「ラブユー、ダディ!」と書かれており、エルトンは「美しい子供たちからの美しい誕生日カードがあるのに気づいたよ」とコメントを添え、喜びを伝えていた。
今年1月、エルトンは引退に向けて世界ツアーを行うことを発表。引退後は、家族との生活に専念したいと語っている。とはいえ、引退ツアー「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」は、今年9月から2021年までの約3年間行われるそうで、完全引退はまだ先の話らしい。エルトンは、5月19日に行われるヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式にも出席し、演奏を披露するとも噂されており、あと3年は、みっちり現役で活動を続けていく模様だ。
UK在住/シャオ