逝去から6年。若松孝二ゆかりの監督・俳優も参加し若松プロ再始動!
ピンク映画をスタートに、自らの製作プロダクションを立ち上げ、数々の問題作を世に送り出してきた鬼才・若松孝二。2012年10月17日に交通事故で急逝してから6年、若松プロダクションが再始動する。
この秋公開予定の『止められるか、俺たちを』は、1969年、若松プロダクションの門を叩いた少女の目を通して、若松孝二と共に映画、政治、青春が駆け抜けていった一瞬の時を描く青春ドラマ。
若松プロダクション出身で、『サニー/32』や『孤狼の血』(5月12日公開)などいま、注目の監督・白石和彌がメガホンを握り、主人公の少女・吉積めぐみを門脇麦、若松孝二を若松監督作の常連だった井浦新が演じる。
白石監督は「まさかの若松プロを舞台とした青春映画を恐れ多くも監督しました。この映画は僕にとっての英雄譚であり、僕自身の物語でもありました。井浦新さんが若松孝二だとカッコよすぎる、と思ったあなた、是非見てください」とコメントを寄せる。
奇しくも本日、4月1日は若松孝二の生誕82周年の記念日。日本映画史に名を残す名監督の知られざるドラマはこの秋注目の一作となること間違いなし。
文/トライワークス
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