今度は飛び出すシュレック! シリーズ最終章は3Dで登場

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今度は飛び出すシュレック! シリーズ最終章は3Dで登場

見かけは怖いが、心優しい緑の怪物シュレックの活躍を描いた人気CGアニメシリーズの最終章『シュレック フォーエバー』の日本公開が12月18日(土)に決定。3Dの上映も決まり、今度は飛び出すシュレックが楽しめる。

全米では5月21日(金)に公開を迎える本作。アメリカのニューヨークで開催された第9回トライベッカ映画祭では、オープニング作品に選出され、シュレック役のマイク・マイヤーズをはじめ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ、アントニオ・バンデラスら、続投する豪華ボイスキャストが集結。シュレック色にちなんだグリーンカーペットを闊歩した。

同映画祭で3Dアニメがオープニングを飾るのは史上初。これには長ぐつをはいた猫役でおなじみのアントニオ・バンデラスが「アニメ映画全体にとって新たな可能性を広げる機会になると思う」とコメント。フィオナ姫役のキャメロン・ディアスも10年近くシリーズに関わってきたことに触れ、「これが最後になると思うととても感慨深いわ」と語り、彼女にとってフィオナ姫が特別なキャラクターになっていることを感じさせた。

最終章となる今回は、またしてもシュレックが孤独になる予感。前作でパパとなり幸せな生活を送るシュレックが、「遠い遠い国」の王座をつけ狙うペテン師の魔法使いランプルスティルスキンのワナにはまり、別次元へと飛ばされてしまうのだ。そこでは過去の記憶を消され、再びひとりぼっちに…というストーリー。

1作目が2001年度アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したほか、全米アニメーション歴代No.1など、数々の新記録を打ち立ててきたシリーズだけに、新作への期待も高まるところ。劇中のシュレックじゃないが、3Dの上映を武器に別次元級のヒットを飛ばせるか? その成りゆきから目が離せない。【Movie Walker】

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