成海璃子ら若手女優5人が袴姿で書道パフォーマンス!

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成海璃子ら若手女優5人が袴姿で書道パフォーマンス!

書道に青春を懸ける少女たちの実話を映画化した『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』(5月15日公開)で、成海璃子や桜庭ななみらが、大筆で書をしたためる書道パフォーマンスイベントを、4月27日に池袋サンシャインシティで開催。ファンキーモンキーベイビーズの主題歌「大切」の生歌に合わせた、彼女たちのパフォーマンスに会場は大興奮!

愛媛県立三島高校の書道部をモデルに、地元・四国中央市の全面協力のもと、ロケをした本作。弱小書道部で、ひたむきに筆を走らせる“書道ガールズ”のパフォーマンスは、きっと観る人の心を熱くする。本作の役作りのため、書の猛特訓をしたという成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子たち。この日は全員が劇中の衣装である袴姿で現れ、気合十分の様子だった。

主人公で書道部の部長・里子役の成海は、苦労した書道シーンについてこうアピール。「みんな毎日やってる稽古で筋肉痛になりました。こんなに体を使うものだとは思わなかったです。作品の中でも吹替えなしで私たちで書います。自分たちの思いとかが、観ていただいた人に伝わって何かを感じてもらえればと」。

その後、ファンキーモンキーベイビーズの歌に合わせて、お待ちかねの書道パフォーマンスがスタート! 5人それぞれが真剣な表情で書を手掛け、会場からの視線が集中。最後に、成海が20kgもあるという筆を手に、「絆」という大文字をしたためてパフォーマンスは完了!

無事、書が完成し、安堵の笑みを浮かべる成海ら書道ガールズたち。成海は「焦りました。やっぱり生ってことで、今まででいちばん緊張しました」と激白すると、書道部員・美央役の山下リオも「一心不乱に書いたって感じです」と、充実した表情で語った。後ろで主題歌を歌ったファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤も「躍動感が背中越しに伝わってきました」と興奮気味に語り、先生役の金子ノブアキも、「横で観てて体が熱くなりました」とコメント。

最後は、彼女たちがしたためた大きく力強い書と共にフォトセッション。映画さながらに、彼女たちの情熱や、熱い思いが伝わってきて、イベント会場は大盛況のうちに幕を閉じた。【Movie Walker/山崎伸子】

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