映画監督・齊藤工が偉業を達成!初監督作品『blank13』が1館から100館以上に拡大公開
第20回上海国際映画祭のアジア新人賞部門で最優秀監督賞を受賞したほか、15か国・20もの映画祭に出品され6冠を獲得した、齊藤工の初監督作品『blank13』(公開中)。上映開始時、都内のわずか1館で上映が始まった本作だが、このたび累計上映館が100館を突破し、105館(4月8日現在)での公開となったことが分かった。
2月3日からシネマート新宿1館のみで先行公開され、連日満席のうえ立ち見が出る盛況を記録。満を持して2月24日から35館での拡大公開が始まった後も勢いは継続し、毎週のように齊藤監督や高橋一生をはじめとする出演者がチケットのもぎりや上映後の見送りに訪れ、口コミでも評判が広まっていった。
その評判は国内のみにとどまらず、台湾でも3月末より12館で公開されて好調な成績を記録しているそうだ。今後は、現地時間の6月7日から27日に開催されるトロント日本映画祭への出品も決まっているなど、海外での実績や拡大公開は、まさに本作の好評が広まったからこそ。是非この拡大公開を機に劇場に足を運んでほしい!
文/編集部
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