麻美ゆまが「ウズウズしちゃう…」と大興奮!『孤狼の血』トークイベントに“ホンモノ”の男たちが勢ぞろい
5月12日(土)公開の『孤狼の血』を応援するため、3月18日、新宿ロフトプラスワンにて公開記念応援トークイベント「東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ~第一夜~」が開催され、このたびイベントレポートが到着した。
『孤狼の血』の舞台となるのは昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。県警本部から所轄署に配属された“キャリア組”の刑事・日岡(松坂桃李)は、暴力団との癒着が噂される大上(役所広司)とともに金融会社社員の失踪事件の捜査を担当する。しかし常軌を逸した捜査を行う大上に翻弄されつづけ、日岡は次第に暴力団同士の激しい抗争に巻き込まれていく…という物語だ。
玉袋筋太郎扮するクラブのマスターが、映画さながらの世界を実際に体験してきたゲスト陣から話を聞くという本イベントは、サブパーソナリティに麻美ゆまと映画コメンテーターの赤ペン瀧川先生を迎え、トークゲストには作家の宮崎学、元兵庫県警の飛松五男、NPO法人「五仁會」代表の竹垣悟、フリーライターの伏見敬、「TABLO」編集長の久田将義、フリーライターの藤木TDCが登壇した。
メインパーソナリティの玉袋は映画の感想を聞かれると「血湧き肉躍るというか、見事だったねこの映画は!」と大興奮。麻美も「過激な描写にウズウズしちゃう私、大丈夫かな(笑)」と映画を絶賛する。
映画のキャッチコピー「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」にかけた、本イベントのタイトル「東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」という玉袋の掛け声とともにイベントがスタート!最初に登場したのは、元・兵庫県警の飛松五男だ。常に捜査の第一線で活躍し、ある事件では単身で暴力団事務所に突入するなど、数々の功績と逸話をもつ飛松は「すごい映画ですよ、ブルブルしました」と語り、劇中で役所が演じるマル暴刑事・大上の横暴な捜査に対しても「当たり前に起きていましたよ」とコメント。暴力団対策法成立直前という、映画と同じ年代を駆け抜けた飛松だからこそ語れるぶっちゃけトークで早くも場を沸かせた。