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ヒュー・ジャックマン、いじめに遭う少女に励ましのメッセージ

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ヒュー・ジャックマン、いじめに遭う少女に励ましのメッセージ

「私は10歳、小4です。小1の頃からいじめられています…」つらい経験をつづったメモを見せる少女の動画が13日、ABCニュースで配信された。このニュースを見た俳優のヒュー・ジャックマンは、すぐに自身のフェイスブックページにメッセージを投稿。少女を力強く励ましている。

配信されたのは、1人の女の子がカメラに向かい、自筆のメモを次々に見せていく動画だった。その少女“カシディ”は、誹謗中傷はもとより、財布を取り上げられたり、上着に牛乳をぶちまけられたりしているという。

「その子たちのグループは、休み時間になるといつもからんできます。私のことを叩き、殴り、髪を引っ張り、転ばせて踏みつけて、唾を吐きかけ…」「みんな私に近寄りたがりません。私がランチの席に着くと、席を立ってしまいます」「その子たちは、『殺してやる』と脅したり、『自殺しろ』と言ってきたりします。相手は4人、私は独りぼっち。校長先生は何もしてくれません。すごく孤立していて、誰も味方がいないと感じます」「いじめをやめて!私にだけでなく、他の誰に対しても」

動画を見たヒューは、自身のフェイスブックに次のようなメッセージを投稿した。「ハイ、カシディ…ヒューだよ。君は愛されているってこと、そして特別で聡明だということを知ってほしい。君は外見も内面も強く、面白くて美しい女の子だね。いじめは許しちゃダメだ。助けを求めることを、決してやめちゃいけないよ。あり得ないと思っていた人や場所から、助けが見つかるはずだ。僕は君の友達だよ」

ヒューは、養子として2児を迎え入れて育てているが、「養子だとは思っていない」と発言している。子煩悩なヒューだけあり、我が子と同年代の少女からのSOSは見過ごせなかったのだろう。後日談によると、学校側はカシディちゃんの休み時間や昼食の時間を別の時間に変更したそうだが、いじめの問題が解決しているかは不明だ。今回のヒューからのメッセージが少女を励まし、多くの人からの関心とサポートを得る一助となることを願いたい。

UK在住/シャオ

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