桜井日奈子、吉沢亮&佐藤大樹がテニスに挑戦!『ママレード・ボーイ』“キラキラ”全開オフショット
吉住渉の大ヒット少女漫画を『ストロボ・エッジ』(15)や『オオカミ少女と黒王子』(16)で知られる廣木隆一監督が桜井日奈子と吉沢亮をダブル主演に迎えて映画化した『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)。このたび本作から劇中に登場するテニスシーンを写した場面写真とオフショットが到着した。
今回到着したテニスシーンは原作では遊と銀太が親しくなるきっかけであり、主要なキャラクターたちの関係性が浮き彫りになった重要なシーンのひとつ。実写版でも、遊を演じる吉沢亮と、銀太を演じる佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS )の2人が、ライバルでありながらも見事なコンビネーションを見せる印象的なシーンに仕上がっている。
ダブルスを組んでいた同級生が怪我をしてしまい、試合に出られないピンチに陥る銀太。すると光希は遊が転校してくる前にテニス部に所属していたことを思い出し、助っ人として招集。恋のライバルである遊とダブルスを組むことになった銀太は「この試合に勝ったら…」と光希にある約束を持ちかける。
なんといっても注目は、テニス部のエースである銀太を演じた佐藤の華麗なラケットさばき。テニスシーンがあると聞いた時から練習を重ね、説得力のあるフォームを追求し、抜群の身体能力を見せつけた佐藤。廣木監督からそのストイックさが認められ、本来予定になかった試合のシーンが急遽追加されたというエピソードも。
また桜井と吉沢、佐藤と優希の4人は撮影現場でも和気あいあい。一番年上の吉沢が声をかけて4人で食事へ出かけたり、暇を見つけてはテニスの練習をしたりと、撮影を通して絆を深めていった4人。友達として、そして同世代のライバル俳優として切磋琢磨し合った彼らが放つ、あふれんばかりの“キラキラ”はまさに青春そのもの。
そんな彼らの“キラキラ”した雰囲気がそのまま作品に反映されたことで、原作を知っている世代もそうでない世代も心を奪われる、珠玉の青春ラブストーリーが完成したのだ。ぜひともこの“甘いだけじゃない”恋模様に思いっきりひたってほしい!
文/久保田 和馬