まさかの“出番なし宣告”に浪川大輔落胆!?ガンダム発表会で新プロジェクトが明らかに!

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まさかの“出番なし宣告”に浪川大輔落胆!?ガンダム発表会で新プロジェクトが明らかに!

1979年のTV放送開始以来、不動の人気を誇る「機動戦士ガンダム」シリーズの新作発表会が、4月20日にTHE GUNDAM BASE TOKYO(ダイバーシティ東京 プラザ)にて開催。『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の続きを描いた新プロジェクトの第1弾作品『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』が11月に劇場公開されることが発表された。

右から、小形尚弘、浪川大輔、濱口優、福井晴敏、宮河恭夫
右から、小形尚弘、浪川大輔、濱口優、福井晴敏、宮河恭夫

イベントにはまず、サンライズ代表取締役社長・宮河恭夫が登壇。本作が宇宙世紀96年を描いた『UC』から次の100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの第1弾であると発表した。続いて本作のプロデューサーである小川尚弘、脚本を担当した福井晴敏が登場し『NT』が『UC』の話の裏側で開発されていたユニコーンガンダム3号機フェネクスを巡る物語であることや、3人の主人公、モビルスーツについての情報を明かした。

さらにガンダムの魅力に迫るため、特別ゲストとしてガンダム好きとして知られる“よゐこ”の濱口優と、様々なガンダム作品に出演してきた声優の浪川大輔が登場。まだ本作のオファーが来ていないという浪川は、自身が『UC』で演じたリディが『NT』に登場するのかと直撃。これに対し福井が「リディは大事にしたいキャラクターだから…」とやんわり断りを入れると、浪川は「え?なんで今日呼ばれたんですか?このイベントを知ったテレビ局の人が、今回の新作に(浪川が)出ると勘違いして、テレビ番組のオファーまできちゃってるんですよ!」と驚きと落胆の表情を浮かべ、会場の笑いを誘っていた。

【写真を見る】NTのガンプラの精巧さに驚く浪川と濱口
【写真を見る】NTのガンプラの精巧さに驚く浪川と濱口

この日イベントが行われたTHE GUNDAM BASE TOKYOでは、これまでに発売された2200体すべてのガンプラが購入できるということにちなみ、登壇者それぞれが思い入れのあるガンプラを発表することに。濱口は「小学生の頃なかなか手に入らなくて…プラモ屋のおやじからセット売りで手に入れたのがこれです」とモビルスーツではなく、まさかのジオン軍の爆撃機のドダイYSが初購入ガンプラであったことを暴露。さらに「ラーメン屋の屋台とセット売りにされた(笑)」と明かすと会場は爆笑の渦に包まれた。

実物大のユニコーンガンダムと記念撮影
実物大のユニコーンガンダムと記念撮影

発表会の後には、ダイバーシティ東京の前に設置されたガンダム立像へと場を移し、プロジェクションマッピングが施された新たな装いのユニコーンガンダム像の前で写真撮影を行い、イベントは大盛況で幕を閉じた。

取材・文/トライワークス

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