1泊113万円!キャサリン妃が出産した病院の“贅沢パッケージ”の内容とは?

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1泊113万円!キャサリン妃が出産した病院の“贅沢パッケージ”の内容とは?

現地時間4月23日午前11時、キャサリン妃がロンドンのセント・メアリー病院で、第3子となる男児を出産した。セント・メアリー病院は、「くまのパディントン」で有名なパディントン駅から徒歩6分の場所に位置し、1845年設立の歴史を持つ医療施設だ。無料の国営医療サービスも行っている病院だが、キャサリン妃はもちろんプライベート医療を利用しての出産だった。

キャサリン妃の滞在した“リンド棟”は、5つ星ホテル並みの入院施設と言われており、入院費はスタンダード・ルームで1泊5900ポンド(約90万円)。デラックス・パッケージは6275ポンド(約95万円)だ。キャサリン妃は最高額のスイート・ルームを使用したと推測されており、費用はおよそ7500ポンド(約113万円)と言われている。ちなみに付き添いの家族が滞在する場合は、スタンダード・ルーム利用で1泊1175ポンド(約17万8000円)かかるそうだ。予約金を先払いする必要もあり、普通分娩の場合は7075ポンド(約107万円)、帝王切開の場合は9785ポンド(約148万円)を前払いして、退院時に返金してもらうシステムだという。

デラックス・パッケージには、やや理解に苦しむ「シャンパンを含むワインリスト」や「お祝いのアフタヌーンティー」「産後の理学療法」などが含まれているが、輸血や超音波検査、臨時の投薬や陣痛促進剤の使用には、別途費用がかかるとのことだ。パンフレットに記載されている「サテライトTV、ラジオ、冷蔵庫、Wi-Fi」などはごく普通の設備に思えるものの、国営医療サービス利用者の病棟にはない設備なので、一般の英国人にとっては特筆事項なのだろう。

キャサリン妃は朝6時に病院入りし、11時にご出産。夕方6時に赤ちゃんをお披露目してすぐに退院されたので、病院に滞在した時間はたった半日の日帰り出産だった。緊急事態に備えて来院しただけであって、専門医やお付きの看護師のいる宮殿で過ごす方が、キャサリン妃にとっては何倍も快適なのだろう。

UK在住/シャオ

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