キャサリン妃、ベビーのお披露目はダイアナ妃と同じ赤ワンピで!
23日午前11時に第3子を出産したキャサリン妃は、出産から7時間後の夕方6時、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて、ウィリアム王子と共に病院のエントランス前に姿を現した。キャサリン妃は出産直後とはとても思えない元気そうな様子で、幸せいっぱいの笑顔を見せていた。
キャサリン妃は、スモッグ・タイプのミディ丈ワンピースに、お気に入りのベージュのスウェード・ハイヒールで登場。特に注目されたのは、英国ブランド「ジェニー・パッカム」の、カスタム・メイドの赤いワンピースだ。鮮やかな赤に、白いレースの丸襟が愛らしいアクセントになっていて、赤ちゃんをくるむ白いショールにもよくマッチしている。暖かそうなベビーショールは英国王室御用達ブランド「G.H.HURT & Son」のもので、ジョージ王子とシャーロット王女のお披露目の時と同じショールだった。
キャサリン妃はこの赤のドレスで、ダイアナ妃への思いを表現したかったらしい。1984年9月、同じ病院で次男のヘンリー王子を出産したダイアナ妃は、真っ赤なロングコートを身にまとってヘンリー王子のお披露目に登場した。ダイアナ妃が赤いコートの下に着ていた白いブラウスの襟の形は、今回のキャサリン妃のワンピースと同じ丸襟で、今回のキャサリン妃と同じように、白いショールに包まれたヘンリー王子を抱いていたのだ。
残念なことに、ヘンリー王子お披露目の時のチャールズ皇太子は、手を後ろに組んだままで、王子の顔を眺める表情にも温かみがなかった。ほかの写真でもダイアナ妃からそっぽを向いていたりしているものが多く、夫妻の険悪な雰囲気が伝わっていた。父とは対照的に、ウィリアム王子はキャサリン妃と赤ちゃんの背中に優しく手を添え、満面の笑顔で次男の誕生を喜んでいた。
子供が3人に増えたファミリーの様子は、これから英国民に幸せムードをもたらしてくれること間違いなしだ。
UK在住/シャオ