すべてを暴くため迷路に逆侵入!?「メイズ・ランナー」三部作完結編をキャストが語る!
「トワイライト」や「ハンガー・ゲーム」と並ぶ人気を誇るジェイムズ・ダシュナーのYA小説を原作にし、シリーズ累計全世界興収1000億円を突破した大ヒットシリーズ「メイズ・ランナー」の最新作『メイズ・ランナー:最後の迷宮』が6月15日(金)から公開。このたび、監督とメインキャスト4人が本作の魅力を語る特別映像が到着した。
突然巨大迷路“グレード”に放り込まれた若者たちが過酷なサバイバルを繰り広げながら脱出していく様が描き出された『メイズ・ランナー』(14)、そして“グレード”を脱出した主人公たちがある組織の存在に気付き、灼熱の砂漠の迷宮で凶暴化した伝染病感染者“クランク”と戦う『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(15)につづく本作は、シリーズの完結編。
秘密組織“WCKD”に真っ向から対決の姿勢を見せる主人公トーマスをはじめとした若者たちが、捕らわれてしまった仲間のミンホを奪還するために、巨大な壁で囲われた要塞都市“ラスト・シティ”にあるWCKD本部に逆侵入する本作。そこで彼らは、侵入不可能な伝説の“メイズ”に直面することになる。
今回解禁された特別映像は、シリーズ全作を手がけてきたウェス・ポール監督が「深い感情面を描きつつ、スケールの大きさも維持した。三部作の完結編としてふさわしい壮絶な物語のアクション超大作だよ」と自信たっぷりに語る言葉から幕を開ける。
そして俊足ランナーのミンホ役を演じたキー・ホン・リーやテレサ役のカヤ・スコデラリオ、ニュート役のトーマス・ブローディ=サングスター、そしてトーマス役を演じるディラン・オブライエンの4人がそれぞれシリーズの魅力やポール監督への想いを語るコメントが登場。
キー・ホン・リーが「意外な展開が目白押し」だと語る本作では、ついにシリーズを通して散りばめられてきた謎のすべてが明らかになるとのこと。アクションに謎解きサバイバル、そして仲間たちとの友情と愛など、あらゆる映画の要素が詰め込まれた本作をオブライエンは「三部作の最後を飾るのにふさわしい、感情が渦巻く傑作」だと宣言。
世界中を熱狂させ続けた「メイズ・ランナー」が、どのようなフィナーレを迎えるのか。最後の戦いの果てに待ち受ける感動と衝撃の真実を、是非とも劇場で目撃していただきたい。
文/久保田 和馬